出版社内容情報
古代ギリシア最高の知性として、プラトンと並び立つ不滅の哲人アリストテレス。「万学の祖」と呼ばれるごとく、彼は人間界、自然界から神に至るまで、森羅万象の悉くを知の対象とし、精緻な思想を展開した。壮大な学問の精髄を読み解くとともに、彼の生涯やその学問がわが国へ受容される過程等を、碩学が情熱と蘊蓄を傾けて綴るアリストテレス入門。
1 アリストテレスの思想
2 アリストテレスの生涯
3 アリストテレスの著作と学問
4 アリストテレスの影響
今道 友信[イマミチ トモノブ]
著・文・その他
内容説明
古代ギリシア最高の知性として、プラトンと並び立つ不滅の哲人アリストテレス。「万学の祖」と呼ばれるごとく、彼は人間界、自然界から神に至るまで、森羅万象の悉くを知の対象とし、精緻な思想を展開した。壮大な学問の精髄を読み解くとともに、彼の生涯やその学問がわが国へ受容される過程等を、碩学が情熱と蘊蓄を傾けて綴るアリストテレス入門。
目次
1 アリストテレスの思想(私とアリストテレス;思想史上のアリストテレス;日本とアリストテレス;アリストテレスの学問について)
2 アリストテレスの生涯(生いたち;アカデメイア時代;遍歴時代;アテナイへの復帰)
3 アリストテレスの著作と学問(初期対話篇;論理学;自然学;形而上学;政治学;詩学)
4 アリストテレスの影響(倫理学における論理;詩学の影響)
著者等紹介
今道友信[イマミチトモノブ]
1922年、東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。東京大学教授を経て、現在、東京大学名誉教授、パリ国際哲学研究所名誉所長、国際形而上学会会長、国際美学会終身委員、エコエティカ国際学会会長、哲学美学比較研究国際センター所長、英知大学教授。文学博士
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