内容説明
ブラジル人は困難に行き当たったとき、ジェイチーニョ(臨機応変な解決策)を発揮して抜け道を探りだす。その豊かなアイディアこそがワールドカップを5度制覇したカギである。フッチボール王国の果てなき追求。その日常は想像を遥かに超えていた。
目次
1 移籍を間近にしたブラジル人選手の生活
2 州選手権とカルナヴァウ
3 褐色のひまわり
4 カナリア色のユニフォームを生みだした男
5 戦力外となった選手たち
6 スパイクを履いたフットサル界のスーパースター
7 南米予選inブエノスアイレス
8 七人の奇跡
9 どうにも止まらないラチーノの情熱
10 ワールドカップを迎えて―夫から妻への11ヶ条
クラブワールドカップin JAPAN
著者等紹介
瀬尾温知[セオミツトモ]
1972年東京生まれ。スポーツ取材、原稿執筆、編集、ブラジルメディアコーディネーター。2003年に渡伯。永住ビザを取得して現地のフッチボール取材を続ける。家族はブラジル人妻と娘。『ブラジ流』で初の著作を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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