講談社学術文庫<br> 世界経済史

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講談社学術文庫
世界経済史

  • 中村 勝己【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 443p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061591226
  • NDC分類 332
  • Cコード C0133

内容説明

ギリシア・ローマの古代から中世、近代への経済発達史を、日本や中国も含めた広大な視野で解説。とくに宗教改革を契機に醸成された近代資本主義の精神と本質を明らかにする。さらに産業革命の地域別発展過程を詳細に分析し、発展途上国の近代化の問題点も鋭く指摘。また両大戦と大恐慌で露呈した資本主義の危機、社会主義の成立と崩壊の背景も論究。従来のヨーロッパ偏重を正した一般経済史の名著。

目次

第1編 原始・古代社会
第2編 中世
第3編 近代
第4編 産業革命
第5編 産業革命以後の世界経済

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヤギ郎

14
古代から現代まで、経済の側面から見た歴史を書いた本。資本主義経済の台頭、時代でいえば第一次世界大戦の前までが本書のほとんどを占めている。高校の世界史と日本史の両方の内容を含めているので、比較をしやすい。大学受験用に一読してもよさそうな本。2015/10/28

浅井秀和 「不正規」労働者

3
やはりマルクス経済学ですね。中村勝巳先生の世界経済史もマルクス経済学というか資本論の用語を使い、経済の流れを説明しており、ラストの一文は洞察がすぐれすぎている。 とても該博な経済学者ですね。文献が多様です。 「大企業と政治家と官僚が癒着して自らの母体である勤労民衆をむしりとるような社会は(中略)自らをコントロールできないならば、外側から強い力をもって介入するものが現れるることを待望するようになるだろうし、やがて独裁者がすべての自発的行動を抑圧し去るようになるであろう。」 2015/09/30

湯豆腐

1
一言でいうなら悪書。 まず内容を理解するには高校の世界史・日本史教科書を隅々まで読み込んだレベルの知識を必要とされるので、入門書としては不適。かといって書かれている学説や情報自体は古くて否定されているものも多いので、新しい情報は得られない。だがそれ以上に文章が酷い。事実と考察の区別は無く、地の文に唐突にぶち込まれる引用、「中世」の章で扱われる江戸時代(近世)の日本、年代を無視したデータの比較などなどなど。あまりにも読みにくいので最後まで読み切れなかった。2014/12/07

紫暗

0
産業革命以前が必要だったので、そこまで読了。やはり経済というのは権力や宗教、革命的な思想などと結びついて非常に複雑な上、意外と国単位で変遷が違うのだということがわかりました。内容は悪くないのですが、入門書というにはとにかく読みにくいです。世界史、あるいはある程度の経済の知識がないと最後まで読むのは難しいかと思います。専門用語がオンパレードで説明がありませんし、都市名と数字がバシバシ出てきますので、予備知識が0だと全く理解できないということもあるかと。2012/09/05

すがし

0
経済は生活と密着している。ある面で世界生活史としても見ることができる充実した内容。一方で「一般向け」という看板にはちょっと偽りあり。ページ数で気づけと逆にツッコまれそうだが……。とにかく変遷の経緯や細かい数字がびっしりと羅列されていて、事前に経済史の素養を身につけていなければ読み通すのはかなり困難。しかも考察とデータの数字が分けられず同じ項にごっちゃに書いてあるという悪文で読みにくいこと甚だしい。また仕方の内面はあるとはいえ、現代に近づくほど単純な事実の羅列のみの無味乾燥な記述になっていってしまう。ただ、2011/09/30

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