理系留学生のための日本語

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  • サイズ B5判/ページ数 135p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784061556256
  • NDC分類 810
  • Cコード C3081

出版社内容情報

理系ならではの場面で必要になる日本語トレーニング。研究室生活の日常日本語から、専門用語や科学文書に特有の日本語表現まで。

理系生活をおくるうえで遭遇する日本語を解説。eメールなどの一般日本語から研究室でのコミュニケーション、科学文書ならではの特殊な日本語表現までていねいに解説。豊富な問題と解答冊子付き。

目次

eメール
日本のコミュニティの多様性
日本の研究室文化
ドクター・ポート
「はい」と「いいえ」
「雨ニモマケズ」
民族のリズム
桜前線
がんばれ日本
関西と近畿〔ほか〕

著者等紹介

野口ジュディー[ノグチジュディー]
Ph.D.(Applied Linguistics)。バーミンガム大学大学院英語研究科修了。現在、武庫川女子大学薬学部教授。大阪大学大学院工学研究科非常勤講師。大阪大学大学院医学系研究科非常勤講師

林洋子[ハヤシヒロコ]
東北大学法学部卒業。現在、大阪大学国際教育交流センター非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nobu A

4
流し読み読了。留学生の増加に伴い、こういう理系に特化したテキストをちらほら見かけるようになった。需要が高まっている証左。2015年初版。発行部数が少なかったのか、購入出来たのはアマゾンで定価の2倍で販売していた1冊(苦笑)。日本での留学生活が円滑に行くように、eメールや研究室文化等、考えられた読解トピックが並ぶ。一方で、理系留学生が苦労するだろうと思われるカタカナ語、特に意味用法が原語からかけ離れたもの、を含めた語彙にも焦点を当ててほしかった。語彙力があっての読解力。今後、この手の教材が増えるだろうな。2019/09/10

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