講談社現代新書<br> ナチス裁判

講談社現代新書
ナチス裁判

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061491328
  • NDC分類 329.67
  • Cコード C0230

内容説明

ユダヤ人死者600万をはじめとする、史上最悪の戦争犯罪はいかになされたか?全世界からの囂々たる非難の中、ドイツはいかに自らを裁いたか?日本との比較は?10万におよぶ容疑者の追及、時効の壁との闘い、民間追跡者の執念、「上官の命令」と良心の問題など、法廷・議会で闘わされた激しい論争を通し、巨大な戦争犯罪とその裁きの全貌に迫る。

目次

プロローグ 「決して忘れない」
1 裁判はどのように行われるか
2 ナチス戦争犯罪の実態
3 ナチス追及とドイツの苦悩
4 被害国による峻烈な処罰
5 3人の追跡者
6 ドイツと日本の戦争犯罪をみつめて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

8
ナチスの行為を裁判を通じて検証しています。知らないことも多く、興味をもって読むことができました。ただ最後の日本との比較は性質が異なるものという認識がない完全なステレオタイプであり、不必要ではないかなと思いました。2020/05/03

おらひらお

3
1993年初版。タイトルのとおりナチス裁判を追ったもので、本書を通じてその流れが概観できます。最終章で日本と比較していますが、このページ数では比較不能だと思います。2012/03/02

Masa03

0
初めて知った。 最近、お隣で慰安婦はナチスのユダヤ人虐殺に等しい人権に対する罪だ、と主張する人物が居たとか何とか聞いた。まぁ、それ言うなら、お宅はベトナムに謝罪したの?と聞いてやりたいが、それは置いておいて。 チビのちょび髭が提唱し、実行した人類史上最もおぞましい犯罪の一つがナチスのユダヤ人虐殺であることは間違いないだろう。 それについて、戦後、ドイツの人々がどう考え、周辺国でどのように…(ブクレコからインポート、全文はコメントに掲載されています)2017/03/24

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