新潮選書<br> 地震と噴火は必ず起こる―大変動列島に住むということ

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新潮選書
地震と噴火は必ず起こる―大変動列島に住むということ

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106037153
  • NDC分類 453
  • Cコード C0344

出版社内容情報

日本は4枚のプレートがせめぎ合い、全地球中2割の地震、全火山の8%が集中する危険地帯だ。マグマ学者が近づく大災害を警告する。

私たち日本人はなぜ、地球で一番危険な場所に住み続けているのか? 国土の6割を覆う森林、豊富な海洋資源、恵まれた水と温泉――こうした自然の恩恵は、日本が類まれな「危険地帯」にあるからこそなのだ。4枚のプレートがせめぎ合い、全地球で2割の地震と8%の火山が集中する列島。マグマ学者がその仕組みを地球誕生までさかのぼって説明し、明日起きてもおかしくない大災害を警告する。

内容説明

国土の6割を覆う森林、豊富な海洋資源、恵まれた水と温泉―我々がこうした自然の恩恵に与れるのは、日本が類まれな「危険地帯」にあるからだ。4枚のプレートがせめぎ合い、全地球で2割の地震と8%の火山が集中し、今も活動をし続ける列島。気鋭のマグマ学者が、地球誕生までさかのぼりその仕組みを説明し、明日起きてもおかしくない大災害を警告する。

目次

第1章 日本列島からの恩恵と試練(美味なる魚と酒;実は資源大国日本;温泉・地熱大国日本;火山大国日本;地震大国日本)
第2章 日本列島の変動とプレートの沈み込み(プレート運動は回転運動;プレートの底と「モホ面」;プレート運動の原動力;プレートの沈み込み様式;なぜ地震と津波は起こるのか?;なぜ火山は噴火するのか?;なぜ日本列島はこの形をしているのか?)
第3章 なぜ地球にはプレートテクトニクスがあるのか?(惑星地球の誕生と進化;地球内部の構造と温度;マントルは対流する;マントル対流とプレートテクトニクス;なぜ地球だけに海が存在するのか?)
第4章 日本列島に暮らすということ(地震は予知できるのか?;火山の噴火は予知できるのか?;焦眉の急、日本列島を襲う巨大噴火;日本神話と列島の変動;新しい自然観の創出)

著者等紹介

巽好幸[タツミヨシユキ]
1954年大阪生まれ。マグマ学者・神戸大学大学院理学研究科教授。京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士後期課程修了。京都大学総合人間学部教授、同大学院理学研究科教授、東京大学海洋研究所教授、独立行政法人海洋研究開発機構プログラムディレクターなどを歴任。沈み込み帯のマグマ成因論への貢献により2003年度日本地質学会賞、2011年度日本火山学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やまやま

12
核までの温度分布も正確には計測できない実態を思えば、仮説が多く残っている地球科学の分野ですが、様々な研究を紹介されて、知らなかったことも多く、勉強になりました。原理としては弾性体力学をプレートに、流体力学をマントルマグマの流れに適用するモデルと理解しました。水の役割は高温高圧の状態での相が今一つ把握できなかったので当否不明です。マクロに見ればつるつるの面もミクロに見ればざらざらということはあり得るとは思いました。デンバー地震は地下二キロ位に注水して発生しましたが、巨大プレートに適用できるでしょうか。2020/10/05

はるわか

9
日本列島周辺で鬩ぎ合う4枚のプレート(太平洋、北米、フィリピン海、ユーラシア)、プレート境界に位置する日本列島に多様かつ大きな変動。資源大国・火山大国・地震大国、日本。プレートテクトニクス、プレート運動は回転運動、プレートの沈み込み。地震と津波。焦眉の急、日本列島を襲う巨大噴火。過去12万年、日本列島に21回の巨大地震。周期は5500年。7300年前鬼界アカホヤ超巨大噴火、火砕流で九州縄文文化消滅、西日本全体に50cm以上の降灰。周期から今後100年以内に巨大噴火の発生確率は70%、超巨大噴火は20%2020/08/09

ネコ虎

8
 定説地震学を知るにはとても良い本です。かなり難解なことも書かれており、理解するのに骨が折れます。石田昭氏の地震爆発論から先に勉強してしまったので、キチンと定説を理解しておらず、むしろこの本を読んで新鮮な興味が湧きました。といっても、石田氏の定説地震学批判の意味が少しわかってきたということです。巽氏は説明の随所で「よくわかっていない」を連発しながら、自信ありげに地震原因、プレート移動、マントル個体等地球内部の解説をします。これはいわば文学又は物語ですね。無理して組み立てています。(続く)2016/05/02

禿童子

7
プレートテクトニクスを中心とした日本列島の成り立ちを「変動帯」というキーワードで説明する。この手の本はわんさか出ているが、巽さんの主眼は専門のマグマ成因論から、直接人間が測定できない地球深部の構造を大胆に仮説するところにある。マントル対流の原因から、沈み込み帯の地震まで、「わかっていないことがある」と時々正直に言いながら一応の説明をするところは可愛げがある。前著との違いは「超巨大噴火」についての日本人の宿命と言うべき悲観的予測について「覚悟を持て」と説き、日本神話まで持ち出すのは科学者らしからぬ逃げ口上?2016/05/11

Jun 1960

5
あら、なんと偶然にも、著者の発表 巨大噴火、今後100年に1% 「超巨大」なら列島まひ(神戸新聞NEXT) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141022-00000009-kobenext-soci2014/10/22

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