内容説明
実力以上のパワーを生む集中力の秘密とはなにか？脳や神経のメカニズム、天才たちの努力、心理的に安定した環境の創造など―。豊富なエピソードをまじえ、だれにでも備わるこの不思議な力を存分に発揮させる方法を追究する。
目次
序章 集中力とは何か
１章 集中力のメカニズム
２章 集中力を支配するもの
３章 集中力をさまたげるもの
４章 集中力を促進する
５章 集中力と記憶力
６章 集中力の病理
７章 集中力を養う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
501
14
集中力について主に心理学の知見から分析している。集中力とはなにかということを、物事に意識を集中的に向けるという漠然とした捉え方から、学問から捉えた具体的な理解ができる。集中力をつける実践的な方法については別書をあたったほうがよいかもしれない。2020/09/14
やまぐてぃ
1
なんか難しいなあ。とにかく古い。西ドイツとか出てくる。集中力について心理学的に考察してる本。集中力とはどんなものか、どうすれば効率よく発揮できるのか。研究に使う図が豊富でわりと楽しめる。今はもっと研究が進んでるだろうし、それを知りたいなと思いました。2012/02/21
すみっこ
0
1988年発行、あえていま読む必要はない本。 (本書と同様の内容を扱った良書が、現在はたくさん出版されている)2017/12/13
Junichi Wada
0
ちょっと理解しにくい内容のように感じた。2012/07/03
かずき
0
1980年代の本なんだけど、この時点でここまで集中力が解明されていたのかと驚いた。外発的動機があると内発的動機が薄まり、その結果集中力が低下する可能性を持つってのは目から鱗。情報が溢れている現代では集中力が財産と成りうるので大切にしていきたい。 2020/03/01
