星海社FICTIONS
イース トリビュート

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061388482
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ARPGの傑作シリーズ『イース』25周年を記念し、5人の名手たちがこの名作に挑む。知られざるアドルの冒険が、いま明かされる!

新たなるアドルの冒険が、ここにある──!
 1987年の第一作リリースより四半世紀─。赤毛の剣士、アドル・クリスティンの冒険を描くアクションRPGの傑作シリーズ『イース』25周年を記念して、5人の “名手”が “名作”に挑む。
 イース王国での冒険を終えた直後、若きアドルとその相棒ドギを描く「パルトネルの花嫁」(橘ぱん)。
 アドルを先回りしたフェルガナの少女・エレナ、その “最強伝説”の謎を解き明かす「フェルガナ断章 ~翼を持った少女~」(森瀬繚)。
 ヤーパンの戦国時代に漂着したとされる“赤髪の剣士”伝承の研究「此処より彼方へ、彼方より此処へ」(海法紀光)。
 アドルの足跡を追い求め、復興を遂げたアルタゴに至る青年の冒険譚 「紅の足跡」(小太刀右京)。
 ─そして、最後の冒険に旅立つ直前、老境のアドルの姿を捉えた 「最後の前」(芝村裕吏)。
 希代の冒険家の生涯から、これまで秘されてきた貴重な挿話5篇を採録した “冒険記外篇(トリビュート)”、ここに公刊─!

内容説明

1987年の第一作リリースより四半世紀―。赤毛の剣士、アドル・クリスティンの冒険を描くアクションRPGの傑作シリーズ『イース』25周年を記念して、5人の“名手”が“名作”に挑む。イース王国での冒険を終えた直後、若きアドルとその相棒ドギを描く「パルトネルの花嫁」(橘ぱん)。アドルを先回りしたフェルガナの少女・エレナ、その“最強伝説”の謎を解き明かす「フェルガナ断章―翼を持った少女」(森瀬遼)。ヤーパンの戦国時代に漂着したとされる“赤髪の剣士”伝承の研究「此処より彼方へ、彼方より此処へ」(海法紀光)。アドルの足跡を追い求め、復興を遂げたアルタゴに至る青年の冒険譚「紅の足跡」(小太刀右京)。―そして、最後の冒険に旅立つ直前、老境のアドルの姿を捉えた「最後の前」(芝村裕吏)。希代の冒険家の生涯から、これまで秘されてきた貴重な挿話5篇を採録した“冒険記外篇”、ここに公刊。

著者等紹介

橘ぱん[タチバナパン]
作家、シナリオライター。初のライトノベル作品『だから僕は、Hができない。』が大ヒットし、2012年にアニメ化もされた

森瀬繚[モリセリョウ]
ライター、編集者。レトロPCのハードウェア/ソフトウェアをこよなく愛し、レトロゲームアーカイブ「プロジェクトEGG」の発起人の一人でもある

海法紀光[カイホウノリミツ]
ライター、ゲーマー、翻訳家、ノベライズ作家。漫画原作、ゲームのシナリオ協力、アメコミの翻訳、人気ゲームのノベライズなど、多方面で活躍中

小太刀右京[コダチウキョウ]
作家、ゲームデザイナー。巨大ロボット関係のライティングを得意とし、ノベライズや外伝小説を担当

芝村裕吏[シバムラユウリ]
ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。特異な世界観と研ぎすまされたシステムから「芝村ゲー」と呼ばれ、熱狂的なファンを獲得している。近年は漫画原作を多く手がけ、小説も意欲的に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きなー

1
赤毛の冒険家のこれまでの冒険には記されていなかった5つの挿話。原作のリメイクごとの違いをアドル自身の手記による原本から派生した吟遊詩人や作家による異伝、外伝とする解釈がおもしろい。読み進めるほどに、アドル自身がまるで実際に歴史の中を歩んでいるかのように感じた。そして、多くの人間を魅了した彼の冒険は英雄譚として紡ぎ紡がれ、吟遊詩人や村の長、船乗りたちによって伝えられていく、そんな光景が頭の中をよぎっていく一冊。2012/12/23

一会

1
ストレートな外伝、ヒロイン無双なw作品補正物、フリーダムw、オリジナルキャラによるスピンオフ、アドル最後の冒険とバラエティに富んだ内容。前書きと各話解説が「実在の学術書」の体裁になっているのも素晴らしく、イース各作品のルール(同じ冒険のはずなのに内容が違うのは何故?)の解説にもなっていて面白い。イースの世界をより広げてくれる傑作2012/12/15

jinrikiplane

0
連作短編という形式がイースにマッチいるようで、リズム感良く読めた。全編に共通しているのは、あの日への憧憬とでも言えるような何かで、たぶんイースシリーズも同じ雰囲気を纏っているのだろうなと。2013/08/10

なるかみかづち

0
細かいネタが多くて、多分拾いきれてないのもまだあるんだろうなぁ。王道な話からぶっ飛んだのまでよりどりみどり。そんなに期待してなかったんだけど思った以上に楽しめた。2013/07/08

高橋硅

0
イース(飛火野版)と違って、わりとちゃんと多分みんなが思うアドルのお話。2013/01/20

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