マッドサイエンティスト図鑑―理を外れた33人の科学者たち

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マッドサイエンティスト図鑑―理を外れた33人の科学者たち

  • 沢辺 有司【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801307377
  • NDC分類 402.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

発明家のニコラ・テスラや数学者のジョン・フォン・ノイマン。彼らのように類い稀な才能をもち、偉大な業績をおさめながら、どこかで狂気を宿し、道を踏み外した科学者というのは少なくない。

本書ではこのような科学者を「マッドサイエンティスト」として、その33人の狂気をえぐりだす。

いわくつきの、いかがわしい科学者はもちろんのこと、子どもむけの科学図鑑でおなじみの偉人的な科学者もいる。マッドサイエンティストは、けして科学史の傍流に潜んでいるわけではないのだ。

「マッドサイエンティスト」というプリズムを通してみることで、一筋縄ではいかない、サイエンスの現実にふれていただければ幸いである。

内容説明

科学者33人の狂気をえぐりだす。発明家のニコラ・テスラや数学者のジョン・フォン・ノイマン。彼らのように類い稀な才能をもち、偉大な業績をおさめながら、どこかで狂気を宿し、道を踏み外した科学者というのは少なくない。本書ではこのような科学者を「マッドサイエンティスト」として、その33人の狂気をえぐりだす。いわくつきの、いかがわしい科学者はもちろんのこと、子どもむけの科学図鑑でおなじみの偉人的な科学者もいる。マッドサイエンティストは、けして科学史の傍流に潜んでいるわけではないのだ。「マッドサイエンティスト」というプリズムを通してみることで、一筋縄ではいかない、サイエンスの現実にふれていただければ幸いである。

目次

第1章 狂気を宿した科学者(処刑場に吊るされた遺骸を盗んでいた アンドレアス・ヴェサリウス;図形問題に没頭しすぎてローマ兵に殺された アルキメデス ほか)
第2章 抹殺された科学者(微積分の開発者の地位をニュートン派に強奪される ゴットフリート・ライプニッツ;手洗い消毒法の創始者、医学界から危険人物として追放される センメルヴェイス・イグナーツ ほか)
第3章 世の中を混乱させた科学者(観測データを盗用して天道説を打ち立てていた!? クラウディオス・プトレマイオス;アマチュアが発見したピルトダウン人は史上最大の捏造だった チャールズ・ドーソン ほか)
第4章 呪われた科学者(人間を恐れた天才は屋敷の家政婦とメモで交信する ヘンリー・キャベンディッシュ;ダーウィン派を黙らせるためサンバガエル実験を捏造した!? パウル・カンメラー ほか)

著者等紹介

沢辺有司[サワベユウジ]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。パリのカルチエ散歩マガジン『pi´eton(ぴえとん)』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

74
分類402「偉大」と冠する本は多いけれどあえて「マッド」とする厨二心を揺さぶるタイトル。何をもってマッドとするか▽[第1章:狂気を宿した科学者]遺体を盗む/監獄実験[第2章:抹殺された科学者]手柄を横取りされる[第3章:世の中を混乱させた科学者]捏造ピルとダウン人/ロボトミー/原爆の父[第4章:呪われた科学者]引きこもり/失明しても論文執筆/獄中で粘菌発見/餓死▽ジャンル時系列は無視。主要参考文献リストあり。ある程度科学者の名前を知っている人向け。これほどまでに「科学」は人を魅了するのか。2024.9刊2024/12/06

山田太郎

17
そう狂ってるわけでもない人も結構いたりして、それはそれで楽しい。なんか細胞でインチキしたねえちゃんいた気がするが、さすがに載せてないのは、ヤッパリまだまずいというかいろいろ面倒なのかなと思った。頭いいんだか悪いんだかよくわかんない人だったな。今日は選挙ですが、マスコミの報道みてると自民党負けさせたいのかなというかどうも違和感あるというか。共産党やら山本太郎が多少議席増やしたところでどうもならん気はする。2024/10/27

6
家事の隙間に。 それほどマッドな感じでもない方々も登場。カンメラーの獲得形質遺伝の実験についてはずっと気になってたので、最後の一段落だけだけどその後が知れてなんか嬉しい。2024/11/02

gogo

3
表紙とタイトルからもっと猟奇的でおどろおどろしいものを期待していましたが、病や不運、人種や性差別に苦しめられた科学者たちの物語が多かった気がします(勿論クレイジーな輩も多々いましたが…)。 数々の偉大な発見については申し訳ありませんがチンプンカンプンでしたが一つの物事に病的なまでにのめり込んでいく姿にはやはり「狂気」を感じずにはいられませんでした。2024/11/14

ギマ

2
古代から現代まで、なんとなく名前を知ってる人なども紹介されている。歴史的に見れば現代科学の礎になっているけど、その手法はなかなか翼賛できない、だからこそマッドサイエンティストと分類されるんだろう。古代ギリシャで星を見過ぎて穴に落ちた人、誰だったかな。2024/09/22

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