出版社内容情報
オカルトは教養である!UFO、宇宙人、UMA、オーパーツ、陰謀論…通俗オカルトを縦横無尽に読み解く、全く新しいオカルト入門書UFO、超能力、オーパーツ、UMA、心霊……オカルトは教養だ!
本書は、オカルト史を形作った“オカルト重大事件”について、その成り立ちと背景を歴史研究家の視点から解説したものだ。オカルトは好き者の道楽や雑学だと思われがちだが、歴史家の視点で見ると全く違った顔を見せる。実はオカルト世界の事件や遺物・文献などは、その時代を反映したものばかりなのだ。例えば1950年代以降に発生したUFO目撃現象には、冷戦下での米国民の不安が色濃く影を落としている。そう、オカルトとは単純に「信じる・信じない」の不思議な現象ではなく、その時代の社会背景をも取り込んだ「時代の産物」なのだ。そして、オカルトの世界を覗き見ることで、この世界を「異なる視点」で読み解くことができるようになる。さあ、教養としてのオカルトの世界へ旅立とう。
原田 実[ハラダ ミノル]
著・文・その他
内容説明
オカルトとは単純に「信じる・信じない」の不思議な現象ではなく、そノ時代の社会背景をも取り込んだ「時代の産物」なのだ。オカルト史を形作った“オカルト重大事件”について、その成り立ちと背景を歴史研究家の視点から解説。
目次
第1章 UFOと宇宙人
第2章 心霊と死後生存
第3章 超能力・超心理学
第4章 UMAと超地球人
第5章 超古代文明とオーパーツ
第6章 フォーティアン現象
第7章 超科学
第8章 予言
第9章 陰謀論
著者等紹介
原田実[ハラダミノル]
歴史研究家。1961年生まれ、広島市出身。龍谷大学卒。八幡書店勤務、昭和薬科大学助手を経て帰郷、執筆活動に入る。元市民の古代研究会代表。と学会会員。ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)メンバー。日本でも数少ない偽史・偽書の専門家であり、古代史に関しても造詣が深い。また、超常現象全般についても広範な知識を持ち、1981年には自らもUFOを目撃した。近年は旺盛な執筆活動を行っており、20冊を超える著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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