出版社内容情報
国立科学博物館をめぐる楽しい一日を絵本で再現!国立科学博物館をめぐる楽しさを絵本で再現!
扉のページをめくったら、見学の一日がはじまります。
著者、いわた慎二郎さんの徹底的な取材により、展示物はもちろん、クジラのはく製の作り方、化石のレプリカの作り方、売店、レストランの様子。ガイド役のボランティアさんなどそこで働く人々から博物館のおやすみの日の掃除まで、もりだくさんの内容です。恐竜研究の第一人者・真鍋真先生に発掘現場の話を伺い、研究者のおしごともわかりやすく絵で見せていきます。
絵本を見てから博物館に行く、行ってから絵本を見る、どちらも楽しさがぐんと広がります!
いわた 慎二郎[イワタ シンジロウ]
著・文・その他
内容説明
恐竜の化石や、ハチ公のはく製など、さまざまなものが展示されている博物館。そこではたらく研究者は、どんなおしごとをしているのでしょうか?クジラのような大きなものはどのようにして展示するのでしょうか?あそんで学ぼう!国立科学博物館の一日。
著者等紹介
いわた慎二郎[イワタシンジロウ]
1966年、横浜生まれ。会社勤務を経て、東洋美術学校でデザインを学びイラストレーターとして活動。’91~’92年、通産省(当時)ポスター通産大臣賞受賞。日本ビジュアルアート展準入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
86
屋外展示の大きなシロナガスクジラが迎えてくれる国立科学博物館。恐竜や日本の野生動物から宇宙技術まで日本最大の科学博物館です。その博物館を案内してくれる絵本です。展示物の絵を見せてくれるだけでなく、化石のレプリカの作り方、クジラのはく製の作り方、博物館で働く人々の仕事内容やお掃除の方法まで、盛りだくさんです。ミュージアムショップやレストランの様子も描かれています。この絵本を読んでから国立科学博物館を訪れるとより楽しめそうで。訪れてからこの絵本を読むのも楽しそうです。2023/10/13
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
74
東京・上野にある〈知のワンダーランド〉国立科学博物館。ここの一日を精密な絵で紹介したどんなガイドブックよりも楽しい博物館絵本。400万点の所蔵物(展示物は1万4000点)を擁する科学博物館が、上からみると飛行機の形をしているなんて初めて知りました。恐竜の化石を発掘する道具など、マニアックな情報も掲載されてます。この絵本を眺めているうちにまた足を運んでみたい欲求が高まりました。地下の全球型シアターを体験したワクワク感に共感。とても一日じゃ見切れません。2015/01/08
ユカ
43
図書館で。読友さんが読まれていて,科博だいすきー!ととびついた本。絵本だけど,うま味が凝縮された博物館の紹介でした。化石の発掘や動物の骨格標本の作り方は,へええ,と読めました。シアター36○は入った経験がないので,ご近所なんだからこれは行かねばと。日本館は上から見ると飛行機の形・・・ほんとだ!! ちなみに科博は現在展示スペースの改修を行っており,一部見られないものもあるそうで。2015/01/13
かいゆう
21
科学館や博物館が好きな私にとって、国立科学博物館は憧れの場所です♪大きな恐竜やクジラの骨格標本はワクワクします!どんな展示物があるかだけでなく、博物館にはどんな仕事があるのか(研究員は恐竜化石の発掘をするよとか)、どうやって標本はできるとか、簡単だけれど知ることができます。『恐竜の足型ハンバーグ』も子どもは喜びそうだし、ミュージアムショップではいっぱい買っちゃいそう。今年こそは行ってみたいと思います!2014/04/21
もっちゃか
19
先日、国立科学博物館に初めて子供を連れて行った後に読みました。館内の様子がかなり忠実に再現されているので、「そうそう、これ見たね!」「今度はこっちも見てみたいね!」と盛り上がりました。2013/06/25