出版社内容情報
北町奉行所の定町廻り同心・陣内辰馬。許嫁の美代が神田川沿いで辻斬りにあい、帰らぬ人となった。下手人は八人を血祭りにあげ江戸市中で恐れられている“鏡いたち”だった。仇討ちを心に誓う辰馬は、闇の組織が途方もない謀略を企てていることを突き止める。
内容説明
北町奉行所の定町廻り同心・陣内辰馬の許嫁である美代が、神田川沿いで辻斬りにあい、帰らぬ人となった。下手人は八人を血祭りにあげ、江戸市中で恐れられている“鎌いたち”だった。仇討ちを心に誓った辰馬は元隠密同心の高見高斎の勧めで遠山景元直属の影同心となり、懸命に探索を続ける。ついに影同心は、闇の組織が途方もない謀略を企てていることを突き止める―。
著者等紹介
早坂倫太郎[ハヤサカリンタロウ]
1935年、東京に生まれる。青山学院大中退。広告会社勤務、フリーライターを経て作家に
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