楽しい絵本のつくりかた―絵本づくりのきほん・アイデアがたっぷり！

千葉 幹夫【監修】

学研パブリッシング（2013/10発売）

• サイズ B5判／ページ数 127p／高さ 24cm
• 商品コード 9784058000878
• NDC分類 726.5
• Cコード C2070

出版社内容情報

絵本作りのノウハウをやさしく丁寧に解説。話の組み立て方や絵の描き方、製本までを網羅。人気絵本作家のインタビューも掲載！

絵本作りってなんだかむずかしそう…。そんな絵本作りへの不安をこの本が全て解消します！話の組み立て方やキャラクター作りの秘訣といった絵本作りのヒントをたっぷり掲載。巻頭には人気絵本作家さんへのインタビューも。たのしい絵本作りをはじめましょう。

【著者紹介】
１９４４年、宮城県生まれ。講談社フェーマススクールズの講師、講談社児童文学新人賞選考委員をつとめる。日本文芸家協会会員。２００２年『舌ながばあさん』（小学館）で、第３３回講談社出版文化賞絵本賞を受賞。

内容説明

はじめての人にもわかりやすい！名作絵本に隠れる絵本づくりのヒントを教えます！人気絵本作家の発想法を紹介！

目次

スペシャルインタビュー―あの人の、絵本づくりの現場に潜入！
１　絵本づくりの基本
２　絵本にしたいお話をつくってみよう
３　絵本の絵を描いてみよう
４　絵本をつくってみよう
５　手づくり絵本をつくってみよう

著者等紹介

千葉幹夫［チバミキオ］
１９４４年、宮城県生まれ。早稲田大学卒。児童図書出版社編集部に勤務後、独立し、多摩美術大学多摩芸術学園で絵本論、児童文学論を９年間講義。現在、講談社フェーマススクールズの講師および講談社児童文学新人賞選考委員をつとめ、児童文学の創作、評論を手がける。日本文芸家協会会員。２００２年、『舌ながばあさん』（小学館）で、第３３回講談社出版文化賞絵本賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[BEAN STARK]

絵本をつくりたい。紙の大きさや画材、起承転結や話の構成など、ルールはある程度理解していないといけない。｢好きなものをかいてみる｣｢誰かの喜ぶかおを思い浮かべて気持ちをこめて｣｢ひとりよがりにならないよう｣という絵本作家たちのアドバイスに背中を押される。絵を描いて綴じれば本になる。ひとつ作ってみることから始めてみよう。

2017/03/22

[anne＠灯れ松明の火]

新刊棚で。冒頭の作家さんのインタビューがまず楽しい♪　tuperatuperaさん、なかやみわさん、とりごえまりさん、シゲタサヤカさん。今、人気の作家さんばかり。シゲタさん、シュールで白目のキャラとは違って、めちゃかわいい人でビックリ(笑)　その後の絵本づくりのための基礎知識やアドバイス。手づくり絵本を始めて20年（年数だけ経って、上達はしなけれど(笑)）なので、知っていることも多いけれど、カラフルで、見ているだけでも楽しい。話の展開等、勉強になった。手づくり絵本の入門書としてはオススメ(^^)

2013/12/13

[イチイ]

絵本の作り方を豊富なイラストや写真で示す解説書。個々のページ数はそれほど多くないが、物としての絵本の構造、物語の作り方、絵の書き方、製本した絵本の作り方など、一通りの説明がしっかりとわかりやすくまとまっている。類書のなかでは入門として読むのに向いているだろう。作家が作った豆絵本などの作例はなかなか魅力的で、自分でも作ってみたくなる。

2020/04/22

[ネロ]

息子のためにオリジナル絵本を作ろうと思い参考に。有名な絵本作家さんたちのインタビューが面白いです。紹介されている絵本も読みたくなりました。

2014/07/25

[Aya]

【図書館】現在、息子のために手作り絵本を制作中なので参考に借りてみた。本当、絵本って奥が深い！私の好きなtupera tuperaさん、なかやみわさんらのインタビューでは絵本作家になったきっかけや道のりについて語られていて人生何が起こるかわからないなぁなんて思った。tupera tuperaさんが「雑貨のように『モノ』でありながら、開いて楽しめる『本』であるという絵本に魅力を感じたんです。」という言葉に共感。自分で製本するのも楽しそう！豆本もかわいいなぁ！…でもまずは手作り絵本の完成を目標に頑張ろう。

2014/09/27