- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(中高年)
- > 学習研究社 歴史群像C
出版社内容情報
歴史群像コミックス復刻版シリーズ・第二弾。ミッドウエイ海戦・ガダルカナル空戦・ラバウル空戦・マリアナ海戦…そして栄光の落日まで、太平洋戦争後期の苛酷な戦いを描く、零戦コミックの隠れた決定版的名作。作者インタビュー掲載、上下巻の後編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
荏苒 byn
0
ミッドウェーからガダルカナル、ラバウル、マリアナ沖海戦へ。フィクション仕立てだけど歴史関係大筋で事実とみられる。防弾レスの SPEC で、人材が消耗していく。P38による山本長官の 撃墜の経緯が、詳しいけど米人の個人的恨みは本当か?。新モデルの物量を投入してくる米軍に劣勢となる零戦。やけっぱち気味の体当たり戦法と特攻が、渾然となっていく。映画の 聯合艦隊司令長官 山本五十六(2011)で、ヨークタウンに突っ込む有馬は、友永丈市大尉がモデルだろう。赫奕たる誕生から、最後は落日の零戦故に、嗚呼。2020/10/05