目次
第1章 不動産証券化の概要
第2章 資産流動化型証券化の仕組み
第3章 資産運用(ファンド)型証券化
第4章 証券化のケーススタディ
第5章 証券化を支えるテクニックとインフラ
第6章 不動産投資を理解するための判断指標
第7章 不動産証券化に係る最近の動き
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コス
3
自分の専門分野ですが、初心に帰って事務所の本を読んでみました。この本は少々古いですが、証券化を丁寧に説明しているので非常に良い本だと思います。2013/07/30
ハンギ
1
2006年出版。有限会社の表記がまだ残っているなど古さを感じさせるが、新書レベルではあまり詳しく説明されないような違いが分かってよかった。例えば、CMBSとREITの違いは資産流動化型か資産運用型かによる違いで、実際の違いは大きいと思った(REITはほぼ投資ファンドに近い気がする)。六本木ヒルズなどにも証券化の技術が使われているとは思わなかった。日本では主に開発型の証券化もしくはJ-REITが盛んみたいだ。透明性が上がったとはいえ、元は不動産取引は相対取引が基本のようなので、そんなに透明とは思わなかった。2013/02/07
Takashi Shibayama
1
不動産証券化の全体像を短時間でつかむことができる。特にストラクチャーをわかりやすい図にしてくれているところがいい。実例も豊富に紹介されており、読んでいても面白い。2012/06/02