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出版社内容情報
世の中には、大人でも勘違いしていることがたくさんあります。「よくよく考えるとおかしいな!」という事柄を、ヒントをもとに、身につけた様々な知識を駆使して考え、解明していきます。テーマは、歴史、地理、自然、言語、文化、習慣などさまざま。問題ページでイラストの中の間違いを探し、解答ページでビジュアル資料を交えながら解説します。テーマに関連する周辺情報も多数紹介。知識を相互に連携させることで、疑問を持つ力や思考力を高めることを目指します。
1巻テーマ(歴史)の例/節分、百人一首、仏教、紙、猿、トマト、美意識など。
2巻テーマ(地理・自然)の例/対蹠点、時差、イチョウ、月、茶、象、マタギ、ダーウィンなど。
3巻テーマ(言葉)の例/おかしらつき、孫の手、一石二鳥、四面楚歌、漢字、象形文字、アラビアータなど。
目次
おかしらつきのタイでお祝い!―でも、「おかしらつき」ってこれでいいの?
「火蓋を切るのだ!」と足利尊氏が号令。―でも、この言葉を尊氏は使っていたのかな?
ひれつな悪者に「姑息なヤツめ!!」―確かにひきょうなやり方だけど…。
今日は七五三、「孫にも衣装だね!」―かわいいお孫さんなんだけど…?
「本物の孫の手が一番」とおじいちゃん。―でも、「孫の手」って本当に「孫」の手のこと?
耳障りのよいバイオリンの演奏。―「美しい音色に心が洗われた!」のかな?
細い足の女性に「カモシカみたいな足!」―すらっとした「美しい足」ってこと?
「やぶ医者」にかかるのは不安…。「やぶ」って悪い意味でしょ?
「ねぎま」の「ま」って「ねぎの間」?―ねぎとねぎの間に肉がはさまっているということ?
「湯船」って船に見えなくもないけど…?―もともとは船を使っていたってこと?〔ほか〕
著者等紹介
須藤健一[スドウケンイチ]
国立民族学博物館名誉教授堺市博物館館長。1946年、新潟県佐渡市生まれ。埼玉大学教養学部卒。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。神戸大学教授を経て、2009~2017年国立民族学博物館第5代館長。2017年より堺市博物館館長就任。専門はオセアニア文化人類学。主な著書は、『オセアニアの人類学―海外移住・民主化・伝統の政治』(風響社・2008年)、『文化人類学事典』(丸善・2008年編集顧問)など。日本文化人類学会会長、日本オセアニア学会会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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