これ1冊でわかる!蔦屋重三郎と江戸文化―元祖・敏腕プロデューサーの生涯と江戸のアーティストたちの謎を解き明かす 写楽・歌麿の仕掛人

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これ1冊でわかる!蔦屋重三郎と江戸文化―元祖・敏腕プロデューサーの生涯と江戸のアーティストたちの謎を解き明かす 写楽・歌麿の仕掛人

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054070127
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1021

出版社内容情報

【謎多き「江戸のメディア王」の、べらぼうな生涯を解き明かす!】
蔦屋重三郎に、大河ドラマに、浮世絵に興味を持ったらこの1冊!
謎に包まれた元祖・敏腕プロデューサーの波瀾万丈な人生と、東洲斎写楽・喜多川歌麿・葛飾北斎をはじめとする人気浮世絵師や文士たち、当時の時代背景やカルチャービジネスについて、「日本一生徒数の多い社会科講師」がわかりやすく&おもしろく解説。
世界に誇る日本のアーティストをプロデュースした蔦重という人物と、江戸時代の文化を1冊でまるっと楽しめる「令和の娯楽本」が登場!

【おもな内容】
第1章 メディア王・蔦屋重三郎の生涯
第2章 敏腕プロデューサー「蔦重」のすごさ
第3章 謎の絵師「東洲斎写楽」
第4章 蔦重が見出した江戸のアーティスト
第5章 もっと知りたい! 江戸と蔦重

【著者】
伊藤賀一(いとう・がいち)
1972年生まれ。京都市出身。法政大学文学部史学科卒業後、早稲田大学教育学部生涯教育学専修卒業。東進ハイスクール、秀英予備校などの講師を経て、現在は「スタディサプリ」で高校日本史、歴史総合、公共、倫理、政治経済、現代社会、中学地理、中学歴史、中学公民の9科目を担当する“日本一生徒数の多い社会講師”。著書・監修書多数。

内容説明

江戸吉原の小さな地本問屋からスタートした男は、先見の明とべらぼうな熱量で、大衆文学や絵画をカルチャービジネスへと昇華させた。そして、敏腕プロデューサーとして喜多川歌麿、東洲斎写楽ら、世界に誇る日本のアーティストたちを見出した。知る人ぞ知る江戸のメディア王・蔦屋重三郎。その波瀾万丈な人生を解き明かす。

目次

第1章 メディア王・蔦屋重三郎の生涯(田沼時代から寛政の改革を経て大御所政治の時代へ;“略年表”享保の改革から蔦屋重三郎が没するまで ほか)
第2章 敏腕プロデューサー「蔦重」のすごさ(蔦屋重三郎を成功へ導いた7つのキーワード;年長者に礼を尽くして信用を得て次世代を育て積極的に登用する ほか)
第3章 謎の絵師「東洲斎写楽」(まったく無名の絵師だった東洲斎写楽に蔦重は賭けた!?;レンブラント、ベラスケスと並び称された写楽 ほか)
第4章 蔦重が見出した江戸のアーティスト(浮世絵師 北尾重政;浮世絵師 喜多川歌麿 ほか)
第5章 もっと知りたい!江戸と蔦重(江戸の吉原ってどんなところ?;江戸の庶民が楽しんだ娯楽とは? ほか)

著者等紹介

伊藤賀一[イトウガイチ]
1972年、京都府生まれ。法政大学文学部史学科卒業後、早稲田大学教育学部生涯教育学専修卒業。東進ハイスクール講師などを経て、現在はオンライン予備校「スタディサプリ」で高校日本史・歴史総合・倫理・政治経済・現代社会・公共・中学地理・中学歴史・中学公民の9科目を担当。「日本一生徒数の多い社会科講師」として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mike

69
著者は予備校講師とあって、蔦重と江戸文化について分かりやすくコンパクトにまとめて、ちょっとした参考書になっている。この時代の絵師や戯作者の出自は質屋、武家、版元等バラエティに富んでいる。吉原の引手茶屋に養子に出された蔦重。その出自を生かしてあらゆる人とのコネクションを巧みに築き上げ、その類まれなる先見と審美眼で数々の作品を世に送り出した。彼の事を知れば知るほど、恐れ入ってしまう。2024/10/29

Willie the Wildcat

56
江戸文化に興味を持った次男が購入した本著。何気に嬉しく、貸してもらって斜め読み。時代・文化の変化に対する柔軟性。根底に、育成を含めた業界と吉原への熱き思い。一貫性と持続性を持った言動に、周囲も動かされるのも当然。「蔦重成功の7つのキーワード。」、胆力と行動力。加えて、その最期にも起業家魂が滲む感。目新しい点は少ないが、『キーワード』や『豆知識』が、もれなく理解を深めるのに一助。美意識の粋と、行動原理としての通、これらに対峙する野暮。蔦重の哲学也。積読『文武二道万石通』、読まねば!2024/11/04

T66

11
来年の大河ドラマの蔦屋重三郎について予習、、と読んでみた。が、今ひとつおもしろくなかった。書き方が教科書っぽいからか?とは言え、小説仕立てだと、それはそれで「どこまで史実なのかわからない!」と思うこともあるので、どっちがいいのやら。大河ドラマとしては、面白いのではないだろうか。こういう文化人というか、プロデューサー的な人の大河ドラマは私はあまり記憶がないので、みてみたい。図書館本2024/11/24

みさと

5
江戸時代後期の文化の仕掛け人、蔦屋重三郎。吉原の小さな本屋から出発し、それまで低俗とされていた戯作・狂歌・浮世絵の地位を確立し、江戸を上方と並ぶ文化の中心地に担ぎ上げ、出版ビジネスを成功させた立役者。そればかりでなく、戯作者の山東京伝、浮世絵師の喜多川歌麿、東洲斎写楽を世に送り出し、十返舎一九と曲亭馬琴を育て上げた敏腕プロデューサー。出版と吉原遊郭、歌舞伎、相撲、旅行を結びつけたメディアミックス戦略を打ち立てた江戸時代のメディア王。幕府の出版統制令に打撃を受けながらもしたたかによみがえった波瀾万丈の生涯。2024/11/05

Yoshihiro Yamamoto

3
A- 来年の大河ドラマに向けて、2冊目の蔦屋重三郎もの。先日読んだ「蔦屋重三郎と田沼時代の謎」に比べると、蔦重の周辺(仲間)についての記述が充実しているように思われた。朋誠堂喜三二、山東京伝、恋川春町あたりをきちんと押さえてさえおけば、来年の大河は楽しめそうだ。今年の「光る君へ」のような複雑さはなさそうだ。それ以外には喜多川歌麿、葛飾北斎、東洲斎写楽。そういえば、写楽を誰に比定するのかな?阿波の能楽師じゃ面白くないな。私は絵のタッチから「写楽=歌麿」だと昔から思っているんだけど。この本で整理がついた。2024/11/22

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