出版社内容情報
個性あふれる鉄道車両たちはどのようにデザインされているのか。日本屈指の車両デザイナーがその仕事のすべてを語りつくす。
個性あふれる鉄道車両たちはどのようにデザインされているのか。コンセプト作りからコストや生産性の問題、先頭形状から塗色、そして理想の車両とは何かまで、ブルーリボン賞ほか受賞多数の車両デザイナーが、知られざる車両デザインのすべてを語りつくす。
【著者紹介】
1979年京都市立芸術大学卒業後、近畿車輌に入社。以後30年にわたり鉄道車両のデザインに従事。JR西日本のサンダーバード、叡山電鉄きらら、広島電鉄5100形等の他、ドバイや欧米の車輌多数を担当。
内容説明
個性あふれる鉄道車両たちはどのようにデザインされているのか。コンセプト作りから生産性の問題、先頭形状から塗色、そして理想の車両とは何かまで、ブルーリボン賞、ローレル賞ほか、デザインした車両が数々の賞を受賞した、日本を代表する車両デザイナーの著者が、知られざる車両デザインと車両デザイナーの仕事のすべてを語りつくす。
目次
第1章 鉄道車両デザインとはなにか(そもそもデザインとは?;鉄道車両デザインの特徴;日本と海外の鉄道車両デザイン事情)
第2章 鉄道車両デザインに求められるもの(鉄道車両のデザイン開発;ユニバーサルデザイン;魅力を造る)
第3章 鉄道車両をデザインする(デザインするにあたって;鉄道車両デザインの流れ;デザインワーク)
巻末特別企画 対談―星晃×南井健治「時代が求める車両とは」
著者等紹介
南井健治[ミナイケンジ]
昭和32年(1957)、京都市生まれ。昭和54年(1979)京都市立芸術大学卒業後、鉄道車両メーカーの近畿車輌株式会社に入社。以後30年にわたって鉄道車両のデザインに従事。デザインを担当した主な車両には、東京メトロ丸の内線02系、JR西日本九州新幹線、「サンダーバード」「はるか」「オーシャンアロー」、新快速電車など、叡山電鉄「きらら」、京都市交通局50系、広島電鉄5100形低床LRV車両などがある。特に1999年以降は、アメリカ、香港、エジプト、マニラ、ドバイなど、海外向け車両のデザインを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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