学研のヒューマンケアブックス<br> 家庭で無理なく楽しくできる生活・自由課題36―自閉症の子どものためのABA基本プログラム〈3〉

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学研のヒューマンケアブックス
家庭で無理なく楽しくできる生活・自由課題36―自閉症の子どものためのABA基本プログラム〈3〉

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784054050259
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C3337

出版社内容情報

小学校高学年以上の自閉症の子どもに対して、将来の社会的自立のために必要なスキルとその指導方法を解説する。

小学校高学年以上の自閉症の子どもを対象に、将来の社会的自立に必要なスキルとその指導方法を解説する。好評既刊の「生活学習課題46」「コミュニケーション課題30」に続く、応用行動分析(ABA)基本プログラム集の第3弾。

【著者紹介】
鳥取大学医学部医学系研究科教授。専門は障害児心理学、応用行動分析。大学での研究のかたわら、教育相談や、数多くの教育現場へのコンサルテー^ションを実践している。

内容説明

自立に関する生活スキル、生活の質を高めるスキル、自己管理のためのスキル、地域で活動するためのスキル、マナー・コミュニケーションスキル―将来、自立した生活を送るために、小学校高学年から青年期段階で身につけておきたいスキルを5つの領域からピックアップ。

目次

第1章 思春期からの発達課題(自閉症のある子どもの思春期;思春期の療育;子どもに合わせたプログラムの選択)
第2章 家庭生活でのスキル(自立に関する生活スキル(服装/調理/洗濯・掃除)
生活の質を高めるスキル(趣味・余暇/インターネット/お手伝い)
自己管理のためのスキル(時間/金銭/健康))
第3章 地域生活でのスキル(地域で活動するためのスキル(移動/施設利用/買い物)
マナー・コミュニケーションスキル(エチケット/人との応答/電話))

著者等紹介

井上雅彦[イノウエマサヒコ]
鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学講座教授。臨床心理士、専門行動療法士、自閉症スペクトラム支援士。自閉症をはじめ、発達に遅れや偏りがある子どもの教育や心理学的支援、保護者を対象とした家庭療育支援、きょうだい支援、学校・地域支援などを実践的に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsuko

11
井上氏の応用行動分析著書2冊目。自閉症の青少年を対象に、移動、マナー、余暇、セルフマネジメント、など生活に必要なスキルを習得するための具体的方法が載っている。幼少期からトレーニングすれば必ずスキルは身につくらしい。実例を見てみたいという気持ちと、より重い知的障害のケースについてのベースの考え方と理論も学ぶべきだなと思いながら読了。2019/08/24

どっち

0
トークンエコノミー(ポイント10個溜まったら何かもらえる)/決められた時間に決められた量を学習し、定着したら量を増やしてステップアップ /約束を守り自己コントロールを育てて行く第一歩は簡単な約束と十分な好子/課題に乗れない→課題が長い、多い、単調、難しすぎる、始めと終わりが不明確、与えられるのみ(自己決定がない)、環境不備(気が散る)、気分が落ち着かない、体調悪い、注意が引けていない、指示がわかりにくい、正答してもほめない 2021/11/03

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