内容説明
イノベーション、働く目的、リーダーシップ、意思決定の力点…組織と人の成長は、ドラッカーがすべて教えてくれる。明日から「成果」を上げたい人の必携書。
目次
1 「ドラッカー」がわかる7つの基礎用語
2 ドラッカーはどんな人?
3 「ビジネスマン」のあり方
4 「リーダー」のあり方
5 「組織」のあり方
6 ドラッカー思考法のキーワード
著者等紹介
山本誠志[ヤマモトセイジ]
広島大学大学院理学研究科卒。株式会社アスキー入社後、月刊アスキー編集部などを経て、2001年、NTT‐X(現NTTレゾナント)との合弁による株式会社ライトワークス設立に参画。2006年、株式会社鏑家経済研究所を設立。2010年、株式会社メディエッグを設立し、取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bang_doll
0
ドラッカーの生い立ちから様々な分野に関する著書の内容を、編集者なりの見解で図解を用いて解り易く書き記された本。 私にとってドラッカーの著書は言い回しが難しく、理解を深めるのに非常に時間が掛かる。この書はマネジメントのガイドとして読んでみたが格安ながらも非常に役に立った。 「もしドラ」と本書を通じてようやく、マネジメントを読解出来そうである。2017/11/26
葉
0
ドラッカーもひと昔前になってしまった。ドラッカーの言う幸せや利益、イノベーションなどについてパート1では書かれている。利益は目的ではなく条件とはまさにその通りで、技術を高めるだけではダメでイノベーションについては創造的破壊を重要としている。マーシャル・マクルーハンやバックミンスター・フラー、マッキンゼー創始者マービン・バウワーなどとの関わりの中で近代的経営の根幹が構築されていったらしい。は組織力のボトルネックやシェアトップのデメリットなども書かれている。図解より文章を読んだ方が良い。2015/03/09
エッジ
0
ドラッカーは現在のビジネスの土台をつくったといっても過言ではないと思います。ドラッカーの時代にEラーニングを予期していたのは驚愕です。現在ではスクーさんが最先端をいってますが、ドラッカーの時代にぼくがいたとしても、Eの字さえも思いつかなかったのではないかと。もちろん、時代にあわなくなっている部分は、ブラッシュアップして個々にチューンアップしていく必要性はありますが、大枠のドラッカーの歴史・思想を知るにはオススメの本です。2014/09/02
shimada1986
0
概念の説明は分かりやすく、入り口としてはいいのかもしれない。2012/12/13
きよ
0
ドラッカーの本は難解と聞いたので、ガイド程度の気持ちで購入、確かに読みやすい。著者の解釈が強い感じ、別の本を読んでみたい。2011/08/16