内容説明
零試対空誘導弾を装備した海自哨戒ヘリSH‐60Kは、大杉隊長、小木海士たち5名を乗せイージス艦『はやみ』を離れた。今いる世界が大東亜戦争只中、昭和17年のミッドウェーならば目指すは80海里彼方の南雲機動部隊麾下、闘将山口多聞少将坐乗の空母『飛龍』!平成24年6月4日、ミッドウェー海域航行中の海上自衛隊最新イージス艦『はやみ』は、北朝鮮の発射したテポドン三号を大気圏外で迎撃するがその直後、大嵐に襲われ高波と閃光に包まれた…。穏やかさを取り戻した『はやみ』だが、洋上着水の旧海軍九七式艦上攻撃機と遭遇。しかもCICのレーダーは無数の点を映し出す。
著者等紹介
胡桃哲[クルミサトシ]
1938年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。テレビを中心に人気脚本家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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