内容説明
子どもが不登校になるのは、家庭に原因があるのではなく、日本の教育制度に問題があるからです。海外留学によって、不登校から再起した人はたくさんいます。なぜ、不登校生が、有名大学に受かるのか。その理由を説明しましょう。
目次
第1章 留学で不登校生は必ず再起する
第2章 学校に行けないわが子に親がすべきこと
第3章 不登校から留学を決意するまで
第4章 有名大学へ合格する元不登校生たち
第5章 留学中に育てる有名大学合格への基盤
第6章 留学先の教育制度と学校生活
著者等紹介
平井啓一[ヒライケイイチ]
かつて不登校だった息子ふたりをイギリスに留学させ、不登校からの再起と、早慶への合格を成功させたことをきっかけに、1993年にWSOセンターを設立し、海外留学を扱う。日本の学校が合わない人、特に不登校生や高校を中退した人、あるいは海外での教育を受けたい人に対して、高校や中学を紹介し、留学生活をサポートしている。子どもたちが留学生活を通して、自分自身の手で将来の道を切り拓いていくための道標になることを願い、年間100名以上の生徒を海外へ送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hoshineko
1
WSOセンターによる不登校の子を海外留学させて有名大学に入った話。 不登校だった子供が海外留学したら不登校が解決したという成功例が書いてある。 この手の話は、失敗例も載せてくれてないと信用出来ないが、留学を知る上では参考になりました。2022/09/17
ねええちゃんvol.2
0
★★ 不登校→留学のはなし2017/11/19
angelooo7
0
不登校生と周囲の大人(特に親)の関係についてツボを押さえて為になる。この本では留学と言う観点から話が進んでいるが、別に留学に限らず不登校性にとって非日常に送り込むことは、立ち直る大きなキッカケに成ることは確かだと思う。2014/08/12
菜の花
0
結局のところ、学歴社会だし、何かあったときはお金の有無で運命が分かれるものだ、ということを実感。少子化が進むわけですねー…。2012/08/01