学研新書
名門中学 最高の授業―一流校では何を教えているのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 265p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054034617
  • NDC分類 376.3
  • Cコード C0237

内容説明

多くのエリートを輩出する有名中学・高校では、どのような教育が行われているのか?輝かしい進学実績を誇る難関校では、受験指導よりもむしろ、日本をリードする英才としての教養や人間性を磨く授業にこそ、その真骨頂があった!全国有名校の「授業」を取材、各校の実力を浮彫に。中高一貫36校の実力を比べる。

目次

第1部 エクセレント・スクールの高みに触れる(卒業者から学校がわかる典型・麻布;開成教師が語るその授業;武蔵のアカデミズム ほか)
第2部 エリート・スクールの現在(フランス語・英語の両軸が看板の暁星;「便番」は六甲の自主性を養うアイデンティティ;東京の緑を満喫できる芝の生物 ほか)
第3部 激戦!有名大学附属校のこれから(いかに大学の血統を途絶えさせないか?;共学に生まれ変わった早実;器ばかりか中身も大胆に改革した法政 ほか)

著者等紹介

鈴木隆祐[スズキリュウスケ]
1966年長野県生まれ。法政大学文学部日本文学科在学中より雑誌ムックなどの編集、制作、著述を手がけ、現在は週刊誌などを中心に、教育をはじめ流通業など、広い意味でのサービスをテーマとし、多くの記事執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さきん

24
名門の中学はどのような授業を展開しているのか、様々な取り組みを紹介する内容。麻布中学が一番面白いと思った。灘や筑駒は、異次元すぎて参考にならない。公立にも私立中高一貫上位校のような面白い教諭陣が欲しい。要は人であることを痛感する。女子校の紹介がまったくないところが物足りない。自分が息子を持った時には、ブランドではなく、一人ひとりの教師をよく観察して決めたいと思ったし、子供によって合う合わないあるなということがよくわかる。2017/02/17

たか

7
すこし古いけど有名な中学校の教育について知りたくてよんだ。なかなか勉強になった。2016/12/11

Ecriture

5
入試から「考えさせる実践・応用問題」を徹底している麻布、生徒自ら講演の企画→オファー→講演開催までを行なっているという東海、銀の匙などで言わずと知れた灘、京大合格者数ナンバーワンの洛南などの校風・授業スタイルの紹介。各学校ごとのページ数にばらつきがあり、扱っている項目もバラバラで比較ができないが、なんとなくのレベルで紹介してくれる。鴎友学園女子中学の国語で「三匹の子ぶた」に西洋中心主義を読み取る授業が印象深かった。2013/02/05

Tatsuya Aki

3
 一流校と言われている名門中学・高校(一貫校か中高ともにある学校)の教育方針及び授業内容等が書かれている本。子供が居られる人が読んだら、中学受験さしたくなるだろうなぁ。自分が知ってる私立は中身のレベルはともかく世間ではそこそこレベルの高い大学の付属中高なので、その大学に楽に入るために中学受験をさせるってイメージが強かったけど、この本に記載れている中高は、もっとも多感な時期にしっかりと成長させるために必要な事を教えてくれる。という感じ。  ま、その中学に入るためには小学生の時期にちゃんと勉強に対する興味を教2012/07/19

michi

3
名門中学はいろいろな取り組みをしてるね。 自分にあった学校を選べた人は幸せだろうな。2012/02/17

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