出版社内容情報
好評快走中の水泳ゆっくりシリーズの第4弾。背泳ぎのポイントは、優雅な動きと体を伸ばしてキャッチ、キックはバタなしキック。バタフライはだれでも楽に25mを泳ぐことを目指して、徹底して体力温存とストリームラインの維持に着目した泳ぎ。
内容説明
スピードを競うだけが水泳ではない。ゆっくり長く泳ぐ技術こそが本来あるべきだ。水の中で、実はからだはとても不安定になっている。その中で、水に抱かれていると感じ、浮力を感じ、からだを水にあずけるように泳ぐ。すると、本当にリラックスした感覚につつまれる。水とは格闘しない。そんな新しい発想から、背泳ぎとバタフライの泳ぎ方を紹介したい。
目次
1 背泳ぎ(リラックスできる9つの知識編―背泳ぎは一番カンタン。何より優雅;ムダな動きをなくす10の実技編―動きをシンプルにしたから、楽に泳げた;即取り組める6つのトレーニング編―ゆっくり優雅に背泳ぎ)
2 バタフライ(目からウロコの6つの知識編―平泳ぎができれば、誰でもバタフライはできる;誰でもできる!11の実技編―これならカンタン。飛ばない、潜らない「イージーバタフライ」;即取り組める9つのトレーニング編―「イージーバタフライ」でゆっくり泳ごう)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひー
19
レッスンや雑誌で紹介されているのは速く泳ぐためのもの。水と格闘するのではなく、水にいだかれてしぶきを上げずにスーッと進む感覚(スロースイミング)を得られるのは本書シリーズならでは。蹴伸びケノビ、クロールの続編でこの一冊で背泳ぎとバタフライ習得。みんなどうしてコレ読まないんだろ。2005年。2018/04/22
subdub
1
前作のクロール編では2ビートをマスター出来るようになったので、次は背泳ぎ・バタフライもマスターしようとして読んでみた。前作同様にキックを重要視せずに手の動作に重点をおいた構成となっている。背泳ぎはなんとか水面に維持しようとして余計な力が入っていたが顎を上げることによってバランスがとれて変に力入れずにプカプカ浮くことができた。バタフライは平泳ぎの延長として捉え、よく教えられているドルフィンキックのダイナミックな泳ぎは教えようとせず平泳ぎの息継ぎのタイミングで手を出すようにしたら本当に楽に泳ぐことができた。2012/08/16
doitnow420
1
前著はクロールに関してだけだが、今度は背泳ぎとバタフライについて。特にバタフライについての認識が変わった。バタフライは元々平泳ぎから派生したもので、本来それほど疲れるものでもなく、難しいものでもない。一応、4泳法全てマスターしているが、水の抵抗をなくし楽に泳げるバタフライに挑戦してみたい。2010/09/14
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