出版社内容情報
1941年12月8日、日本は英蘭に宣戦布告、マレー上陸作戦を敢行した。だが、太平洋の覇者をめざす米国が対日参戦、豪州制覇をもくろむ帝国の野望は、ガダルカナルを奪われたことで頓挫する。乾坤一擲の奪還作戦が、戦局を思わぬ方向に導くことに――!
内容説明
ガダルカナル島に米軍が上陸した―!逆上陸を決行した一木支隊は、米軍の火力の前に壊滅する。米軍の本格的な侵攻の意図を知った帝国陸海軍は、持てる戦力のすべてを投入した逆上陸作戦を開始する!連合艦隊旗艦・大淀座乗の井上長官自ら指揮する乾坤一擲の大作戦は、やがて日米戦の帰趨を決する死闘へとなだれ込む!日米の戦闘機パイロット、そして陸海の兵士たち…。英雄なき死山血河の戦いの行方は―。
著者等紹介
渡辺龍二[ワタナベリュウジ]
1958年北海道生まれ。慶応大学卒業後、公務員に。ノモンハン戦やインパール作戦に従軍した知人に話を聞き、戦記に興味を持つ。『インパール』で、第五回歴史群像大賞奨励賞を受賞
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