出版社内容情報
蛮夷を斬り従え、江南を併合した新生蜀王国は、中華大陸の南半分を版図と成さしめた。天下統一に向け、中原に兵を進める希代の軍師・諸葛孔明。孔明は蜀の国是である北伐を続行する。迎え撃つ曹操軍の名将たち。いま、歴史は新しい局面を迎えようとしていた。
内容説明
蛮夷を斬り従え、江南を併合した新生蜀王国は、中華大陸の南半分を版図と成さしめた。天下統一に向け、中原に兵を進める希代の軍師・諸葛孔明。北伐の前哨戦で、孔明のやり方に反発した馬謖が独断に走り、多くの兵を失わせた。泣く泣く愛弟子を処断しながらも、孔明は蜀王国の国是である北伐を続行する。迎え撃つ曹操軍の名将たち。蜀との死闘のなか、魏王・曹操は溺愛する曹沖を後継者に指名し、己の大業を託そうとするが、司馬仲達の謀略にはまってしまう。激動の世を駆け抜けた英雄たちもいつしか老い衰え、歴史は新しい局面を迎えようとしていた。三国志シミュレーション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロ＠わんこ
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曹沖が魏王を継いだ。うわっはーー2012/03/26
goldius
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実は三国志と楚漢戦争をネタにした作品w意外と正史寄りである。楊修のライバルは司馬懿ではなくて史実通りのマイナーキャラです。演義を更にふざけた展開にしたIFものが多いが、これはけっこう新鮮で当りの作品であった。 2004/12/30
アーキー
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★★★☆☆ ７０2018/05/04
