出版社内容情報
★★★累計400万部をたたき出した名著の漫画化シリーズ「まんがで読破」からジュニアシリーズが登場!★★★
ちょっと難しかったあの文学も、いまさら知らないとはいえないあの名作も、親しみやすい「まんが」で一気に読んで、どっぷり没入! 「まんがで読破」ジュニアシリーズは、文庫版よりひと回り大きなサイズで漫画部分にふりがながついています。また、時代背景や作者について分かりやすい解説ページもあり、小学生から難しめの作品に親しめます。
★誰もが知っている【最強名作】をまんがで学ぼう!★
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■Point1 小学四年生からならう漢字にルビ(ふりがな)つきで読みやすい!■
名著ならではの難しい熟語や漢字にすべてルビ(ふりがな)を入れているので、子どもでも読みやすいです。
■Point2 四六版サイズで読みやすい!■
文庫版よりひと回り大きい四六版サイズで、まんがも拡大して迫力アップ!ソフトカバーで持ち運びにも便利です。
■Point3 より深く作品がわかるカラー解説が16ページ!■
巻頭巻末に、フルカラーの解説ページつき。作品のつくられた時代背景や、作者について、より深く学ぶことができます。
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■あらすじ:
身分の低い女官と帝との悲恋の末に生まれた光源氏は、輝くような美しさから「光る君」と呼ばれ、多くの魅力的な女性たちと出会い、恋愛遍歴を重ねる。初恋の女性の面影を心に残しながら、本当の愛を求める光源氏の人生の果てには――?平安時代に紫式部の手によってつむがれた傑作物語をまんが化。
内容説明
ときは平安時代。輝くように美しい皇子が生まれた。程なく政権争いを避けるため皇族から降ろされた少年は、源氏の姓を受け「光源氏」とよばれた。光源氏は早世した母・桐壼の更衣に似ているという、継母の藤壼の宮に思いを寄せる。しかしそれは許されない恋心であり、源氏は藤壼の宮への思いをふせたまま、葵の上と結婚することとなった。葵の上との関係がうまくいかず、源氏は多くの女性と契りを結んだ。やがて藤壼の宮によく似た少女・若紫(のちの紫の上)と出会い、彼女を引き取って育て上げ、正妻として迎え入れる。それでも藤壼の宮が忘れられない源氏は、ついに彼女と密通し、さらに政界の動きに翻弄されながらも、さまざまな女性たちと関係を持ち続けた。最終的に、紫の上が心労から亡くなったことで、源氏は出家を決意するのだった。光源氏の死後、その孫である匂の宮と、表向きは源氏の次男である不義の子・薫の君が台頭する。2人は宇治の姉妹に恋をしたのち、その妹の浮舟を愛するようになり、浮舟を巡って対立した。世を儚んだ浮舟は失踪するも、比叡山のふもとへと流れ着く。果たして浮舟はどのような決断をするのか…。
著者等紹介
紫式部[ムラサキシキブ]
平安時代中期の作家、歌人。本名は不明。父は藤原為時。少女時代より漢文を読みこなすなど、早熟な才女だったといわれる。藤原道長の長女で、一条天皇の中宮である彰子に仕え、その中で、54帖におよぶ世界最古の長編小説『源氏物語』を著した。宮中の様子を描いた『紫式部日記』も残している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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