出版社内容情報
【家族おもいの父さんギツネ、ドミノの勇気の物語】
推薦や課題図書にも多数選定の人気シリーズ。
絵本作家・あべ弘士がえがく、新しいシートン動物記。
☆ふりがな付き・オールカラー
☆小学校低学年から
100年以上の時を超えて、あべ弘士さんと『シートン動物記』のコラボレーションが実現しました。
実は、共通点の多い、あべさんとシートン。
旭山動物園で飼育係をしていたあべさんも、100年以上前にアメリカやカナダで動物学者として活躍したシートンも、動物たちの生死を間近で経験しています。
そしてお二人とも、作品のなかで、動物の生き方や命の厳しさを読者に伝えてきました。子どもも大人も関係なく、読者に長く読みつがれる作品を生み出す姿勢も同じです。
「動物の命」にまっすぐ向き合ってきたあべ弘士さんだからこそ描ける、やさしさと力強さ。自然の壮大さと命の尊さが、まっすぐに伝わってくるシリーズです。
内容説明
家族思いの、かしこく勇かんな父さんギツネ、ドミノ。母さんギツネのスノーラフと助けあいながら、狩りや子育てをしていた。ところが人間たちが、ドミノの美しい毛皮をねらいはじめて…。キツネの家族の知恵と勇気をえがいた、シートン動物記の名作。
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道旭川生まれ。旭山動物園の飼育係を25年間勤めたのち、絵本創作に専念。旭川にあるアトリエの裏では、毎年キタキツネが繁殖している。旭山動物園では銀ギツネを飼育していた。『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞
シートン,E.T.[シートン,E.T.]
1860年イギリス生まれ。6歳のときに父の仕事でカナダに移住し、自然の中の農場で、様々な動物に囲まれて過ごす。美術学校で学んだのち、大自然と野生動物への愛情にあふれる動物文学を、次々と発表した。動物画家としての評価も高い。自然保護運動の先駆者のひとりで、初代ボーイスカウト団長としても活躍。著作は「シートン動物記」として、日本でも広く親しまれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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