出版社内容情報
かがやくカードを拾ったカオルが迷いこんだのは、カラフルなお店がならぶ不思議な通り――。売りものは「魔法のアイテム」だって!もしかして、ここは魔法の街…!?魔法にあこがれるカオルと、魔法ぎらいの魔女ルオカ。ふたつの世界をつなぐ、ひみつの物語。
内容説明
かがやくカードを拾ったカオルがまよいこんだのは、見たこともないお店がならぶふしぎな通り―。「魔法のアイテム」だって。もしかして、ここは魔法の街…!?魔法にあこがれるカオルと、魔法ぎらいの魔女ルオカ。ふたりの女の子の、友情物語が始まる!
著者等紹介
宮下恵茉[ミヤシタエマ]
『ジジ きみと歩いた』(学研)で、小川未明文学賞大賞、児童文芸新人賞を受賞
子兎。[コウサギ]
大阪府生まれのイラストレーター。児童書やWEB小説のイラストを中心に、作家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メープル
12
小4娘が借りてきて、おすすめされたので読んでみました。娘が好きな感じだなぁ。ちょうどピアノの伴奏に立候補したりした所なのと主人公が同じ4年生という所も共感を持てたようでした。イラストが多くて読みやすいし、女子が好きそうな可愛い絵でした。2023/07/01
ちぃ。@るろうに剣心の影響でユーキャンさまの「日本史」講座受講しています。
6
物語がテンポがよく重層的。また、ファンタジーがもつ現実批評は現在の社会でも健在だと感じました。つまりファンタジーというのは現実の写し絵となっている、ということです。2022/03/27
Eri
3
娘小3図書館。 前半は人間のカオルのお話。はじめは、自分の力ではなく魔法で解決して、みんなにちやほやされているカオルのことが好きになれないと思いましたが、なんとか自分の力で努力することの大切さに気付いたようなので、まあ…… 後半は魔女のルオカのお話。めちゃくちゃ途中で続いてしまった…… どちらの話も、よく言えばテンポがよくて、もっと深く読みたいなぁと思ってしまったので、一冊毎に主人公が変わってもよかったくらいだと思いました。2021/10/28
なにがし
1
小学生のカオルの迷い込んだ先がキラキラ光る魔法のストリートというのも最初から心ときめき、可愛すぎるイラストいっぱいですべての世界に夢があふれている。アイテムなども、カオルと同様にドキドキしながら手に取った気分だった。どのアイテムも夢があって素敵だなぁと。カオルが手にしたのは、塗るだけで楽しくピアノも上達できる魔法のネイル。しかも水で洗えば落とすこともできて。まさに小学生に優しくて可愛い胸きゅんアイテム♡それでもカオルが道具に頼るのではなく、後半は自分の力でピアノに挑戦していった様子も前向きで好きだった。2022/04/30
食パン
0
小32023/03/22