- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
リヤカーを引きながら、世界中の砂漠やジャングルなど、4万キロを超える冒険旅行を続けている永瀬忠志さんの感動のノンフィクション。
目次
1 なんだ、このおじさんは―アタカマ砂漠
2 こんなに高い所へ登ったことがない―アンデス山脈
3 はじめての一歩―日本
4 旅が終わる「うれしさ」と「さみしさ」―オーストラリア
5 99・99パーセント歩けない―アフリカ
6 いつ砂漠をぬけだせるのだろう―やり直しのアフリカ
7 動物に「ほおおおーっ!!」とほえる―南アメリカ
8 うれしかったことは何ですか―三十年ぶりの日本
著者等紹介
永瀬忠志[ナガセタダシ]
1956年2月15日島根県出雲市生まれ。1974年3月島根県立出雲工業高等学校機械科卒業。1978年3月大阪産業大学工学部機械工学科卒業。以後リヤカーを引きながら、世界中の砂漠やジャングルなど、4万キロを超える冒険旅行を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
83
こんな人いるんだな…。リアカーに夢を詰めこんで三十年間で地球一周四万キロメートルを歩き続けた男。どうしてそんなにまで?旅の目的は?どうして砂漠の暑さ、大自然の厳しさに立ち向かおうとするのか?旅そのものが目的。99%しんどいだけでも残りの1%の快感が忘れられない「見たこともない場所、そして人との出会い」を求めて道がある限りまた一歩一歩前に足を踏み出すことそれが自信となり次の目標にが現れてきた。「やらなければ次の旅が生まれないから」リアカーマンは次なる目標を見据える2013/03/13
つくよみ
66
図書館本:世界中を、リヤカーを引いて徒歩で旅する「リヤカーマン」永瀬忠志さんの冒険の数々を、児童向けに紹介した作品。徒歩で長旅をする際に、ネックになるのは荷物。ならば、リヤカーに載せて引いて歩けば?と言う発想のリヤカーマンスタイルで、まずは宗谷岬から佐多岬までの日本列島縦断を成し遂げ、その後は世界へ。圧巻なのは、アフリカ大陸横断からの縦断旅。しかも、1度目の横断達成後にリヤカーを盗まれた為、同じルートを最初から辿って、再トライでの達成。こんな男が、今も世界のどこかを歩いているのだろうか?夢の詰まった1冊。2014/07/08
ぱんな
7
絵本を読んで面白かったので、もう少し知りたくて。 リヤカーを引いて、日本縦断から始まり、オーストラリア、アフリカ、南アメリカ等々。地球一周四万キロ分歩いてしまった。 まとめて書いてあるので、一つ一つの旅に少しずつしか触れてないのでもっと読みたいと感じる。 子どもたちに読んでほしい。2020/01/28
リアム
5
今すぐ冒険に出かけなきゃ!!!2017/06/29
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
4
こんな面白い人が日本にいたのか・・・ってだけで読んでよかった。俺も年単位の旅がしたい、いつか必ず2013/01/10