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出版社内容情報
【内容紹介】
大好評!!レコード業界編
島耕作がレコード業界に新風を巻き起こす!!
島耕作──初芝電産より再出向し、サンライトレコード社の代表取締役専務になる。四面楚歌の状態で音楽業界に挑む。不況下でも攻めの姿勢を持ち続ける。
八ツ橋新子──サンライトレコードの顔ともいえる大物演歌歌手。最近は人気に陰りが見えていたが、島耕作の努力で見事復活を果たす。バラが大嫌い。
高市千鶴──島耕作の秘書。大胆で気が強く、しばしば島耕作を驚かせる行動をとる。ヤクザの組長の娘で、背に刺青がある。
チャコのママ──本名・片桐久子。島耕作行きつけの新宿ゴールデン街のスナック「チャコ」の2代目ママ。高市千鶴とは良き(?)犬猿の仲。
中沢喜一──初芝電産相談役。豪放磊落で権力におもねることがない性格。島耕作がただ1人、尊敬する上司。
星康男──初芝電産時代の島耕作の元部下。サンライト社内の情報収集をしてもらうべく、島がひそかに入社させた。
常盤和夫──サンライトレコード常務取締役営業本部長。社内改革を積極的に進める島耕作を疎んじ、罠にはめようと策を弄する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はち
2
@752023/02/03
笠
1
☆☆☆★★ 島のアイデアで再ブレイクを果たし、社をあげてプッシュする大物演歌歌手八ツ橋が癌で余命宣告。病に耐えながら最後の舞台となる年末のハードスケジュールを送る八ツ橋がメイン。一方で島は役員の首を切り、リストラを断行する。また、放漫経営や裏金などの業界の悪習を次々と断ち切っていく。いやぁ、現実では様々なしがらみや老害の利権、あるいは保身などのためにできないことをいとも簡単にやってしまうのだから、胸がすくような気持ちよさがある。まさにビジネス界の俺TUEEEEファンタジーそのものだなぁ。2018/08/24
マサトク
1
音楽業界編……こういうの取材して話作るの楽しそうだなあ、って。2014/06/15
yasuko
1
八つ橋新子が大ブレイクしたと思ったら、末期のがんに侵されており、結局、亡くなってしまう。でも島は八つ橋新子に信頼され、最後にはいい関係を築いていた。この巻はけっこう感動的。2013/05/11
中性子星
1
末期癌の話。芸能界の最後の一花咲かすことにかける意気込みと素晴らしさ!2012/07/07