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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
18
神威が「天の龍」としての運命を選んだそのとき、もう一人の『神威』として覚醒した封真は、小鳥の命をためらいなく奪った。愛する者を失い、信頼していた者にも裏切られてしまった神威は、自らの心の中に閉じ篭ってしまう。昴流の手によって「封真」を取り戻すという願いの為に現実の世界に戻ってきた神威。昴流も昔、神威と同じ体験をしているから説得できたんだよね。戻ってからの神威のキャラが今までと違う。封真は小鳥の中にいた夢見の牙暁をみつける。北斗とも繋がりがある牙暁。2019/01/04
藤月はな(灯れ松明の火)
16
残酷な現実から心へ逃げてしまった神威を説得する昴流の言葉に東京バビロンの結末を知っているだけに切ない(´;ω;`)そして北斗と縁のあった牙暁の北斗との思い出も泣ける・・・。2014/01/04
†ソエル†鳴らせ Hi-Fiな想いと 次元を超え胸打つメロディー
7
《THE HERMIT》この巻は昴流の『戻っておいで』という台詞に尽きると思います。美青年&美少年は絵になりますね。
魯波
6
再読、8巻に続き冒頭の小鳥の無残な描写が、かなり精神的に来る。小鳥の生首を抱えたまま、心を閉ざしてしまう傷心の神威のシーンは今読んでもここまで精神的に主人公を痛めつける作品も早々ない気がする。サルベージに向かう昴の、北斗ちゃんを失った時のシーンが出るのは嬉しい反面ショッキングな終わり方をした東京バビロンを思い出してしまった。2013/07/21
扉のこちら側
5
1998年に初読。2004/10/05