出版社内容情報
2024年、写真家として世界初の8000m峰全14座登頂を果たした石川。最後に登った8000m峰シシャパンマの、チベット山麓から登頂までの様子を活写した保存版。
【目次】
内容説明
全14座、最終頂。2024年10月4日、写真家として世界ではじめて8000m峰14座すべてに登頂した石川直樹。“最後の山”シシャパンマへの二度にわたる挑戦を、中判と35ミリのカメラで克明に刻んだ、渾身の全記録。
著者等紹介
石川直樹[イシカワナオキ]
1977年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年、『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞、2011年、『CORONA』(青土社)により土門拳賞、2020年、『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞、2023年、東川賞特別作家賞を受賞。2024年、8000m峰全14座の登頂達成。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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