旅して見つけた イタリアの保存食レシピ

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旅して見つけた イタリアの保存食レシピ

  • ISBN:9784484092393

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内容説明

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オイル漬けの保存食、酢漬け・塩漬けの保存食、乾燥品や燻製、シロップやリキュール漬け、ジャム類など、作りおきすれば見た目もおいしいイタリアの保存食の数々と、それらを使って手早くできる料理が満載(ほぼ全品をトスカーナの農園で調理&撮影!)。食材の産地情報やイタリア人の魅力ある生活感を伝えるコラムも。
イタリアの食材や料理の美しい写真を多数掲載した、眺めるだけでも楽しいレシピ&ビジュアルブック。
「あとがき」より
イタリアで暮らしていると、どこかに旅したときに、「ちょっと重くてかさばるけど……」といいながらイタリア人が持たせてくれるお土産はいつも、自家製の保存食がむっちりと詰まった瓶詰め!
アルプスに咲くハーブ入りのグラッパはスキー仲間から。チンクエ・テッレの漁師さんには塩漬けアンチョビを。山の別荘に行った一家はフンギのオイル漬けを。シェフはお店のピクルスを。友達のマンマには特製トマトソースに杏のジャムを……。
帰国して、いつも身近にあった作り手の顔が浮かぶ手作り保存食が恋しくなったころ、廣瀬さんから「イタリアの保存食の本をイタリアで作りませんか?」との誘いを受け、「そうだ! 自分で作ればいいんだわ」
それから半年後の秋、ALEX一家の農園の離れのキッチンを借りて、幸せな撮影が始まった。バラの咲くテラスに向かって開放された、大きなテーブルのある心地いいオープンキッチンには、毎日いろんなお客さんもやってきた。「あれ、アンチョビがない」「あれ、胡桃が消えた」「あれ、干しリンゴが減ってる」。お客さんの正体は、しのび足の野良猫、器用に殻を割る庭の胡桃の樹に住むリス、そして、「おいしそうだったから~」と、お腹のすいただれかさん。
自然の光と風の中で本を作ろう! が、私たちの撮影ポリシーだったから、朝食後から日没までの時間が勝負。テーブルの上には毎日、いろんな食材と、瓶や布や道具、そしてレシピ代わりのスケッチブックと色鉛筆。そして、片付けと明日の準備を終えた後は、ALEX一家との楽しい秋の夜長&初夏の夕暮れの至福の夕ごはん&温泉タイムが待っていた。こんな幸せな時間ありかナー。
おかげで、料理書でありながら人を旅に誘うような、ページをめくる手が止まらないような本が完成しました。Grazie!
池田律子
目次
はじめに
殺菌の仕方/保存容器を選択/保存中の注意

本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。
・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません
・マーカーは付けられません
・テキスト検索はできません
・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません)
以上ご確認のうえご購入ください。

目次

第1章 オイル漬けの保存食
第2章 酢漬け・塩漬けの保存食
第3章 乾燥品などのナチュラルな保存食
第4章 シロップ漬け・リキュール漬け
第5章 ジャム
第6章 旅して見つけたとっておきレシピ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YUMIKO

0
イタリア旅行から帰ってきて、すぐに読んだ本。もともと保存食作りは好きなのですが、ラード漬けや日本では見かけない食材の保存食に驚きつつ、レパートリーを増やすヒントがたくさん得られました。2015/08/12

しまめじ

0
簡単とは思えないレシピですが、内容が面白い!オイル漬け、油漬けのレシピが日本の料理本では滅多にみない内容なのもいい。写真がとにかく綺麗で見ているだけでおいしそう~~!ラードにつけるとかさすが湿気のない国の発想だな~と実感。日本は湿度が高いので、この通りに作っても保存するのが難しそうですが、料理レシピも美味しそうです。日本で入手出来ない野菜がたくさん使ってあるのも○。いろんな謎が解けました!2012/09/20

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