出版社内容情報
ドマ家。それは、欲に忠実な、悪の貴族である。
かつて国を救った英雄・ルシウスは、身分を隠し、善良な伯爵家の“庭師”として16年平穏に生きていた。
庭師を辞して旅に出た彼は、旅先で「敬愛する伯爵夫妻と伯爵令嬢が、無実の罪で断罪され、処刑された」ことを耳にして、怒りを燃やす。
伯爵家の断罪にかかわった者を、力のままに次々に潰し、復讐を進めるルシウス。そんな彼の前に、ドマ家の一族が現れ、こう提案する。
「君の復讐にはセンスがない。私の描く復讐を、どうか君の手で進めてくれないか?」
【目次】
内容説明
ドマ家。それは、欲に忠実な、悪の貴族である。かつて国を救った英雄・ルシウスは、身分を隠し、善良な伯爵家の“庭師”として16年平穏に生きていた。庭師を辞して旅に出た彼は、旅先で「敬愛する伯爵夫妻と伯爵令嬢が、無実の罪で断罪され処刑された」ことを耳にして、怒りを燃やす。伯爵家の断罪にかかわった者を、力のままに次々に潰し、復讐を進めるルシウス。そんな彼の前に、ドマ家の一族が現れ、こう提案する。「全く華がない!それでも庭師かね!?よろしい、君の復讐劇はこのドマがプロデュースしよう!」
感想・レビュー
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よっち
25
恩義ある伯爵家の断罪に関わった者たちに復讐を進めるかつての英雄ルシウスに、現れた悪の貴族ドマ家一族が苛烈で美麗な復讐を演出するダークファンタジー。名付け子の令嬢ヴィクトリアを貶めた王太子と取り巻きを潰していくルシウスの前に現れたメフィストと人形令嬢カッサンドラ。復讐を進め徐々に壊れていくルシウスと、より派手で残酷な復讐に変えていくドマ家。隠されていた背景や思わぬ一面も浮き彫りになる中、カオスで先の読めない激動の展開で、ルシウスを救おうと動くカッサンドラと、彼女に執着していくメフィストの結末も印象的でした。2026/02/06
つじ みやび
5
いやぁ……やりやがりましたね……お前だよメフィスト!お前だよ!!!!いやそうなると思わないじゃないですか!!! 本編は華麗なる復讐劇って感じで痛快。楽しい。ただ恨みつらみのまま人を亡き者にするのはセンスがないと。わからんでもない。 という痛快復讐劇からはじまり、この世界のお話に少しずつシフトしていくわけですが、そう!国家転覆ってタイトルにあるんですよね!すっかり忘れてた! しっかり国はひっくり返すし、ドマ家というか主にメフィストがやりたい放題しているし。君が楽しそうでよかったよ……!2026/01/27




