出版社内容情報
本書は、ソフトウェア開発におけるアジャイルのエッセンスを、「組織づくり・組織変革」に適用するための指南書です。ソフトウェア開発の現場で試行錯誤を繰り返しながら培われてきたアジャイルの本質的価値、すなわち「探索」と「適応」のためのすべを、DX推進部署や情報システム部門の方のみならず、非エンジニア/非IT系の職種の方にもわかりやすく解説しています。アジャイル推進・DX支援を日本のさまざまな企業で手掛けてきた著者による、〈組織アジャイル〉の実践知が詰まった一冊です。
内容説明
DXの名のもと、変革が求められる時代。組織がその芯に宿すべきは、「アジャイルである」こと。ソフトウェア開発におけるアジャイル、その可能性の中心を「組織づくり」「組織変更」に適用するための実践の手引き。組織を変えようと藻掻くあなたへ贈る、DX推進・アジャイル支援の第一人者による智慧と語彙。
目次
第1章 われわれが今いる場所はどこか(どうすれば組織を変えられるのか;組織が挑むDXの本質 ほか)
第2章 日本の組織を縛り続けるもの(「最適化」という名の呪縛;目的を問い直す ほか)
第3章 自分の手元からアジャイルにする(どこでアジャイルを始めるのか;組織アジャイルとは何か ほか)
第4章 組織とは「組織」によってできている(最適化組織対探索適応組織;四面最適化、時利あらず ほか)
第5章 組織を芯からアジャイルにする(組織の中でアジャイルを延ばす;組織をアジャイルの回転に巻き込む ほか)
付録
著者等紹介
市谷聡啓[イチタニトシヒロ]
株式会社レッドジャーニー代表/DevLOVEオーガナイザー。サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自身の会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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