電撃文庫<br> 美少女フィギュアのお医者さんは青春を治せるか

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電撃文庫
美少女フィギュアのお医者さんは青春を治せるか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049155280
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「私の子供を作ってよ」
 パンツ姿でそう呼びかけるのは、医者の卵で小説家の今上月子。
「いい加減服を着ろよ……違う子作りをしたくなっちまうぞ!?」
《エロス大魔神》と自称することで周囲と距離を取っていた黒松治。そんな彼の本当の姿は、美少女フィギュア作りの達人だった!? 
 月子が彼に依頼したのは『青春ができない病』を治すため、自身が書いた小説のキャラをフィギュア化してほしいというもので……。
 ギャルだけどオタ絵師な幼馴染かぐやに、塗装LOVEすぎるギリシャ美少女セレーネも騒動に巻き込まれ!
 変人な彼らの等身大〈フルスケール〉な青春ラブコメ、ここに開幕!

内容説明

「私の子供を作ってよ」パンツ姿でそう呼びかけるのは、医者の卵で小説家の今上月子。「いい加減、服を着ろよ…違う子作りをしたくなっちまうぞ!?」“エロス大魔神”と自称することで周囲と距離を取っていた黒松治。そんな彼の本当の姿は、美少女フィギュア作りの達人だった!?月子が彼に依頼したのは『青春ができない病』を治すため、自身が書いた小説のキャラをフィギュア化してほしいというもので…。ギャルだけどオタ絵師な幼馴染かぐやに、塗装LOVEすぎるギリシャ美少女セレーネも騒動に巻き込まれ!?変人な彼らの等身大“フルスケール”な青春ラブコメ、ここに開幕!第30回電撃小説大賞選考委員奨励賞受賞作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

45
新人小説家であり医者を目指す女子高生の今上月子は青春を過ごしたいのに、とある病いからそれが叶えられない。そんな彼女がその病いを克服するために、原型師の卵・黒松治に、自分の作品の登場人物のフィギュア作成を依頼することから始まる物語。主人公を始め主要人物たちはみなクリエイター。だからこそ、それぞれ抱える思春期特有の悩みがあり、それを乗り越えようと自分の本質をぶつけ合い、前に進んで行く展開はグッとくるものがありました。それにラブコメ的スパイスが加わって、実に読み応えのある青春物語でした。続編があれば嬉しい限り。2024/06/09

オセロ

38
微妙かな。 とある事情で人の顔が認識出来ない今上月子とかつては美少女フィギュアを作る達人だった黒松治。月子の病を治す為に彼女が書いた小説のキャラクターのフィギュアを治が作る約束を交わす青春物語。と、まぁストーリー構成は良く言えば王道、悪く言えば捻りがない。また、治すことはしても作ることはしなかった治が月子のフィギュアを作るようになる動機が弱く感じた。おまけにフィギュアを作らなくなった理由が溜めた割に予想通りすぎて…。とは言っても一巻なのでこれからに期待ですかね。2024/06/08

よっち

35
エロス大魔神と自称して周囲と距離を取っていた黒松治。苦い過去からフィギュア作りを封印していた彼に、医者の卵で小説家の今上月子がフィギュア作成を依頼する造形ラブコメディ。『青春ができない病』を治すため、自身が書いた小説のキャラをフィギュア化してほしいと依頼する月子。ギャルだけどオタ絵師な幼馴染かぐや、塗装大好きなギリシャのハーフ美少女セレーネといった個性的なヒロインたちにも協力してもらいながら、ずっと否定し続けていたフィギュア作りへの熱い想い、創造することの楽しさを取り戻していく展開はなかなか良かったです。2024/06/07

わたー

28
★★★★☆面白かった。「エロス大魔神」を自称することで女子と関わらないように生活していた主人公。友人からフィギュア修理を依頼されたことで、とある作家の少女から小説のキャラクターのフィギュア制作をお願されることになる青春モノ。題材こそ美少女フィギュア制作ではあるが、傷を抱えていた二人が創作をキッカケにして出会い、前に向かって歩いていくという青春ど真ん中の作品で良かった。特にセレーネちゃんが良い。ギリシャ人ハーフで口調もキャラもクセが強いのに、そこに一味足されている主人公に対する恋心がピリリと利いていて、2024/06/23

真白優樹

22
かつては美少女フィギュアの造形に心を燃やすも今はエロス大魔神と自称する少年が、作家という裏の顔を持つ委員長の少女からとある依頼をされ始まる物語。―――忘れるな、その熱さ。 裏切るな、己の心。 美少女フィギュア、という中々見ない題材と見せつつ根っこは創作というものに向き合っていく物語であり、創作を通じて心に抱えた傷を癒していく、正にと言う熱さがある物語である。一つ治して、心の鎖を解き放って。情熱をもって再び歩き出した道は、果たしてどこへと繋がっていくのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。2024/06/07

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