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出版社内容情報
横浜近郊の大学で学生自治会に所属する楽人。
サークル存続届の実態調査のためミステリ研究会を訪れたはずが、自称探偵・秋乃に勝手に助手認定されてしまう。
自分の活躍を事件簿にすれば、活動報告書の代わりになると主張。嬉々としてトラブルに首を突っ込んでゆく秋乃の謎解きに巻き込まれ――?
「名探偵のお手伝いができるなんて、助手冥利につきるじゃない」
変わり者の美女探偵に振り回される真面目男子の受難の日々(?)が幕を開ける!
内容説明
横浜近郊の大学で学生自治会に所属する楽人。サークル存続届の実態調査のためミステリ研究会を訪れたはずが、自称探偵・秋乃に勝手に助手認定されてしまう。自分の活躍を事件簿にすれば、活動報告書の代わりになると主張し、嬉々としてトラブルに首を突っ込んでゆく秋乃の謎解きに巻き込まれ―?「名探偵のお手伝いができるなんて、助手冥利につきるじゃない」変わり者の美女探偵に振り回される真面目男子の受難の日々(?)が幕を開ける!
著者等紹介
中村一[ナカムラハジメ]
第15回電撃小説大賞応募をきっかけにデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
52
ラノベにありがちなキャラ造形でかえって損をしているかも。ミステリもガツンとくる内容ではない。秋乃ちゃんはもっと魅力的に描けたと思う。彼女自身が一番の謎なのだから。2019/03/06
しぇん
15
日常系ミステリー。探偵役の先輩が我侭すぎてついていけなかったので余り楽しめませんでした。助手と探偵役の関係つくりも難しいものですね2019/03/03
まるぼろ
14
大学一年生にして学生自治会に所属しており、「死神」とのあだ名も頂戴している宇賀神楽人は、サークル存続届の実態調査の為に訪れたミステリ研究会にて、自称探偵の霞ヶ浦秋乃に勝手に助手にされてしまうが…と言うお話です。動機より状況証拠を見つけ出す事に重きを置きロジカルに謎を解いていく秋乃先輩と真面目で規則を外れない事が大事と思っている楽人のコンビに、第三話から登場するお気楽な様に見えて心の通った事を言う真綾先輩など魅力的なキャラ揃いでとても楽しく読めました。→2019/03/29
HANA
9
大学を舞台にした謎解き話。良い感じのコンビだったようには思うけれど事件はそこまで盛り上がる感じではなく。なんとなく話の入りという感じがする巻。是非続いてくれれば。2019/05/16
りんご。
8
図書館本。 初読の作家さん。 平和な日常ミステリでした。 私も十分自己中なのは自覚しているつもりではいるがこの先輩のことは好きになれないですね。 トリックも可もなく不可もなくという感じ。 強いて言えば伏線ばら撒き過ぎだと思えますね。 一度読んだら再読はもういいかな…という感じですね。 #ニコカド20202020/12/08