出版社内容情報
一年は四季で分けられ、四季はさらに二十四節気に分けられます。身近なところでは立春や立夏。ひとつの季節をこまかく区切ることで、日本人は季節の移り変わりを敏感に感じ取ってきました。
そんな二十四節気に合わせ、各季節に咲く花の写真で綴る本書。季節の案内人として、歌人・俵万智さんを迎えました。各節気のはじまりを飾る短歌とエッセイは、なにげない日常の花の話や、私もそう、と共感できることが綴られています。折々の代表花をはじめ、花店や街で目にする、季節を映す花の写真は288点を収録。また、SNSなどで使いたい美しい季節のことばを216点集めました。
ほかにも、花のいわれ、その季節の風習など、花にまつわる読み物もふんだんに。各季節の代表的な花の扱い方についても丁寧に紹介しています。
内容説明
俵万智と「花時間」が贈る花の歳時記。花の写真288点、美しい言葉216語。
目次
春(立春 二月四日~二月十八日ごろ;雨水 二月十九日~三月四日ごろ ほか)
夏(立夏 五月五日~五月二十日ごろ;小満 五月二十一日~六月五日ごろ ほか)
秋(立秋 八月七日~八月二十二日ごろ;処暑 八月二十三日~九月七日ごろ ほか)
冬(立冬 十一月七日~十一月二十一日ごろ;小雪 十一月二十二日~十二月六日ごろ ほか)
著者等紹介
俵万智[タワラマチ]
1962年大阪府生まれ。1986年、『八月の朝』で角川短歌賞を受賞。1987年の第1歌集『サラダ記念日』が280万部を越えるベストセラーに。翌年、同歌集で第32回現代歌人協会賞を受賞。以降、幅広い執筆活動を行う。1996年より読売歌壇選者。2004年評論『愛する源氏物語』で紫式部文学賞、2006年第4歌集『プーさんの鼻』で若山牧水賞を受賞。6作目となる最新歌集『未来のサイズ』で、2020年詩歌文学館賞に加え、2021年、短歌界の最高賞、迢空賞をダブル受賞。その他、短歌集、エッセイ集多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さばずし2487398
なお
まぁみ
双海(ふたみ)
れい