感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さと
56
繊細で優しさと純粋さに溢れる読友さんの影響で、この詩集を手にした。 『命』をテーマに『生きる』を詩った作品を読んでいて、人生には後悔というものがあっていいのだ とハッとさせられた。 母の介護をする中で、常に“後悔したくないから”と頑張って方が、いつしかそれが完璧さを求めていることに気づかせてもらった。 弱音を吐く、人を頼る、これが私にとっての『生きる』だ。2021/10/03
ミーコ
53
赤ちゃんが大人の指をギュッと握ってる写真に惹かれて 初めて詩集を読んでみました。所々に載っている写真も素敵。気に入った詩の中から・・・ 「食べるということ。その命を受け継ぐということ。だれかの命をいただいて、動き続けるということ。」 「答えはいつも自分の中にあること どんな苦しみにも光は差すということ」特に心に響いた2作品をあげてみました。2016/09/07
ヒラP@ehon.gohon
21
谷川俊太郎さんの詩「生きる」は、こんなにも、人々に様々な波紋を拡げたのだと実感しました。 歌になったり、絵本になったり、大きなプロジェクトになったり。 心に刺さる言葉に満ち溢れた本です。2024/05/20
魚京童!
15
谷川の詩を読んで、書くと全部谷川になる。それだけ影響力を持っているのだろう。言葉の使い方がうまいのだろう。2020/04/09
遠い日
13
谷川俊太郎氏の詩、「生きる」にインスパイアされ、mixiに作成されたコミュニティに、書き込まれたたくさんの「生きる」詩。それぞれの人の「生きる」とは、をことばにしたもの。生きることについて考えない人はいないし、ことばにすることで心の支えができることはあると思う。わたしの「生きる」はなんだろうと今一度考える。 2020/10/08