- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > 少年(小中学生)その他
出版社内容情報
少年と少女は恋をして、男と女になる――。小学6年生の時、同じクラスの西岡希に恋をした小野寺朔。
それから高校3年生になるまでの6年間、ずっと希を想い続けていたが、
想いを伝えることなく「友達」として傍にいた。
一方希は、「好きじゃない」女の子と付き合っては別れることを、
繰り返し続けていたのだった。
希がなぜ好きじゃない相手と付き合うのか?
その理由は、希の『母親』にあったようで――。
体と心の成長、恋、親子関係といった思春期特有の悩みを、リアルに描いた完結巻。
KUJIRA[クジラ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
英知@マンガ専用
12
良かったぁ!これめっちゃ好きだ!あまり恋愛マンガで泣くことないんだけど、じんわり泣けて来ちゃった。恋をして楽しいこと、ツラいことを朔が全部伝えてくれました。「好きになってよかった」って言えてよかったね!西岡もお母さんにずっと縛り付けられてたんだね。ずっと朔への想いに蓋をしていたんだろうな。最後の1ページまで本当にこれで終わりなのかと思ってハラハラしたけど、二人の幸せそうな姿を見られて良かったです。大学生になった2人も見てみたかったけど、2巻で綺麗にまとまってるしいいかな!当て馬の有川も好きだった!幸あれw2018/01/28
明那
7
あー!!よかったです!!しかし、有川くん、君はよく頑張ったよ。挽回しようと何年もよく頑張った。君が一番切ない片想いだった。小学校の先生になって、同じような小学生男子を諭せたらいいね。いい青春マンガでした、ありがとうございます♪くっついたあとの2人もちょっと見たかったなぁ。2018/04/22
山崎にう
6
購入。小学校高学年からの甘酸っぱい思春期ラブ。女の子が兄を亡くしていて男の子になろうとした時期があったとか、男の子が母親に執着されてそれに反抗するようにいい加減な男女交際を繰り返していたとか、甘酸っぱいというにはやや酸っぱすぎるエピソードもあるが。お互いを大事にするあまり付き合えないふたり、という状況は確かに甘酸っぱい。有川は将来、「先生は小学校の時、好きな女の子をからかって、今その女の子はその時彼女をかばった男の子と結婚しています。だから皆、好きな子には好きって言おうぜ!」って生徒を諭したりするんかな。2018/03/05
すん
1
★★★☆☆2018/01/27