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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tomi
20
「青ひげブックス」のブックアドバイザー波山さんはじめ、ちょっと変わった書店員さんや常連さんたちを描いた書店マンガの2作目。登場する本は棟方志功「板極道」、梨木香歩「西の魔女が死んだ」、「吉野朔実は本が大好き」、泡坂妻夫「乱れからくり」等々。四角いものが好きで四角い本や什器に囲まれて幸せな三重木さん、読書好きの女の子が気になる時岡くんなどの人間模様が楽しい作品で、続きも読みたいが、この巻で完結は残念。2025/03/16
緋莢
20
完結巻。わずかなヒントで探している本を見つけ、曖昧なリクエストからおススメの本を紹介できる力を持つブックアドバイザーの波山個間子。ただ、今巻はお客さんに紹介していたのは14話くらいで、同じ店のアルバイト・時岡へおススメしているのが多かったです。「本にまた別の本のことが書いてあって そこからリンクして次の本を読むきっかけになるんです」と読書エッセイをおススメしていた波山に、そうそうと何度も頷きました。泡坂妻夫『乱れからくり』読んでみたいです(続く2018/01/07
りらこ
18
この本屋さん、とても素敵。書店員さん同士の会話が楽しすぎる!と思ったら近所の人たちまで!波山さんみたいな生活憧れる。ずっと本に囲まれていて羨ましい。ここに出てくる本も全部読みたい。2024/03/19
ワラスボン
15
ブックガイド漫画が好きでよく読む。読書中心の生活を送る個間子さん。書店員同士で本の話をしたり、 休日はカフェや公園で読書したり、 おすすめを紹介したりされたりの日々。本を通して広がる輪、深まる思考、見えてくる新たな世界。2020/03/09
マッピー
15
じわじわと本好きがひろがっていくような感じがとてもよかった。絵は下手だと思うけど、本を開いた時に見える文章が手書きで、とても丁寧に丁寧に書かれているのに感動。目次で第11話『吉野朔実は本が大好き』、第12話『妻を帽子とまちがえた男』と続いていたけど、やっぱり吉野朔美つながりだった。一年に一度は読み返す吉野朔実劇場。今月札幌に帰ったらまた読み返そう。2018/07/01