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出版社内容情報
少女型兵器アビスによって、ぶーぶーの持つ【兵輝】から【イベリコオーク】達の魂を救う方法に希望が見えたベアトリーチェ達。しかし、鍵を握る【冥府】は彼女達の想像を絶する脅威だった!
半分腐り落ちた巨大海洋生物のような【冥府】から、何度でも蘇るアンデッドの軍勢が迫り来る。【ブレイクニュース】総動員でも食い止めきれない状況に、人間達は異世界から離脱することに。しかし【冥府】の軍勢が地球へ侵攻する可能性が高まり、政府や軍部から身柄を狙われるベアトリーチェは、ぶーぶー達と【冥府】を攻略するため、グランズニールへと再び舞い戻る!
内容説明
少女型兵器アビスによって、ぶーぶーの持つ“兵輝”から“イベリコオーク”達の魂を救う方法に希望が見えたベアトリーチェ達。しかし、鍵を握る“冥府”は彼女達の想像を絶する脅威だった!半分腐り落ちた巨大海洋生物のような“冥府”から、何度でも蘇るアンデッドの軍勢が迫り来る。“ブレイクニュース”総動員でも食い止めきれない状況に、人間達は異世界から離脱することに。しかし“冥府”の軍勢が地球へ侵攻する可能性が高まり、政府や軍部から身柄を狙われるベアトリーチェは、ぶーぶー達と“冥府”を攻略するため、グランズニールへと再び舞い戻る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
36
突如海面から出現した腐敗し続ける巨大海洋生物『冥府』から無限に湧き出す死者の軍勢の侵攻に、ぶーぶーとブレイクニュース達は必死の防衛戦を強いられる。一方、地球に帰還したベアトリーチェは政府から身柄を狙われ、本拠である魔法離殿を襲撃され…。溶岩や細菌、精強な死兵の軍勢等、即死級の危険だらけの冥府を進むベアトリーチェ達でしたが、相変わらずのテンションで死地を進む彼女達の姿に安心しました。死亡すれば冥府の軍勢の仲間入りという制約がキツかったですが、そのおかげで最愛の人と再会出来たあの夫婦の深い愛情が見られて満足。2017/10/17
ろきやん
5
読了。今回は死んでも生き返れるというゲームに平然とあるシステムに照準を当てている。死んでも、生き返れる、ただし敵側としてね。全力戦から的を絞っていくようなものになっている。全力戦はいろいろと熱い展開の宝庫でした。こうなんというか、いつもの感じではあるのだが、達成できたと思ったら裏目に出て、次につなげるやり方が上手い。2018/02/22
ニック肉食
5
これはファンタジーの意味があるのか?ファンタジーというより、ただの鎌池和馬作品です、この作品。今回のお話としては、善意が裏目に出たり、イベント盛りだくさんで面白くはあった。ただキャラに思い入れがないせいか、全く話の中に入っていけなかった。というより、キャラ毎の個性が表面的にしかわからない為、キャラに感情移入できない。さらに、皆が同じように叫ぶから、全員同じキャラのようにしか思えなくなって、誰が喋ってるのか分からなくなってたのが読みづらかったかな。次巻辺りで終わりぽっいし、最後までは付き合おうと思います。2017/08/12
HANA
4
今回もなかなか危機的状況ではあったけれど雰囲気はいつも通りというか。今回で終わるかと思うような展開ではあったけれどまだまだ続きそう。今後どう展開していくのか想像はつかないけれど、次もとりあえずは読むと思う。2017/09/11
みどり
3
うーん、途中、この巻で終わるのかと思いきや。また作者の悪い癖?で風呂敷が広がってしまっていく・・・の感じです。どのへんで落ちを付けるのか、この人落ちを付けられない作家代表になってきた感じが。2017/08/13