カウンセラー良子さんの子育てはなぞとき

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カウンセラー良子さんの子育てはなぞとき

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880491738
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0077

出版社内容情報

ぐずり、チック、泣きわめき、かむ、おもらし、くせ、わがまま、登園・登校をいやがる……。
「なぜ?」と理解に苦しむこどもの行動には、かならず理由があります。コトバにならないこどもの「訴え」に、どう耳を傾け、受けとめるのか。
身近な例をもとに、どの子にも共通する受け止め方の具体的なヒントを提案します。こどもをとりまく生活環境・社会環境が危ぶまれる今だからこそ、親、保育関係者、教師……、こどもと関わるすべての大人に読んでほしい一冊です。

  はじめに
1 小さな心理室から
2 「チック」がはじまったとき
3 登園を嫌がるこども
4 三歳になるまでに……
5 幼いこどもの理解力
6 深く疲れたこども
7 いじめ
8 こどもを叩く親たち
9 登園拒否をしたこどもたちの10年後
10 先生がいじめる
11 学校のトイレが使えない
12 「学校に行かない」といえないこどもたち
13 それでも続く学校離れ
14 こどもが途方にくれたとき
15 こどもの発言に直面した先生たち
16 こどもが信頼感を抱くとき
  おわりに

 こどもの成長の源は、身近にいる大人の模倣です。言葉も身ぶりも生活習慣も、吸取紙のように吸収して自分のものにしてゆきます。幼いこどもたちのごっこ遊びを見れば一目瞭然。口ぐせもしぐさも価値観までもそっくりにふるまいます。大人は赤面しますが、こどもたちはとてもよいことだとお手本にしているのです。親とこどもの衝突はここから始まり、頻発します。こどもの言動に困りはて、どう対処してよいのかわらかなくなった親たちが「毎日が戦争のよう」と相談に訪れます。
 こどもは親が心配しているようには、自分のことを心配しているとはかぎりません。むしろ、なぜ心配されるのか理解に苦しみ困惑している場合がよくあります。もちろん、親に気づいてもらいたいこと、心配して遠慮してもらいたいことは山ほどあるのですが、逆にそこは親の死角になっていたりします。このボタンのかけちがいが事態を混乱させ、問題を大きくしています。
 エッセイを読んでいただくと、このいきちがいは、こどもの目線で問題を見直してみると、とてもわかりやすいことだということに気づいていただけると思います。理解に苦しむこどもの言動が視点をおきかえるだけで、むずかしいなぞがとけるように氷

内容説明

「お母さんの育て方が悪い」「問題のある子」と誤解しないで。ぐずり、チック、泣きわめき、かむ、おもらし、くせ、わがまま、登園・登校をいやがる…「なぜ?」と理解に苦しむこどもの行動にはかならず理由があります。NHKラジオ「子どもの心相談」アドバイザーが贈る16編。

目次

小さな心理室から
「チック」がはじまったとき
登園を嫌がるこども
三歳になるまでに…
幼いこどもの理解力
深く疲れたこども
いじめ
こどもを叩く親たち
登校拒否をしたこどもたちの10年後
先生がいじめる
学校のトイレが使えない
「学校に行かない」といえないこどもたち
それでも続く学校離れ
こどもが途方にくれたとき
こどもの発言に直面した先生たち
こどもが信頼感を抱くとき

著者等紹介

内田良子[ウチダリョウコ]
1942年生まれ。心理カウンセラー。73年より東京都内数ヶ所の保健所にて相談活動を続け、2000年まで中野区の佼成病院心理室に勤務。98年から「子ども相談室・モモの部屋」を主宰し、登校拒否、不登校、非行、ひきこもりなどのグループ相談会を開いている。立教大学非常勤講師、NHKラジオの電話相談「子どもの心相談」アドバイザーとしても活躍中。育児サークル、登校拒否を考える親や市民の会、幼稚園や小学校など、全国各地で講演をおこなう。ジャパンマシニスト社刊、こどものからだ・こころ・いのちを考える健康BOOK『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』にて「幼い子のこころとくらしQ&A」を連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morgen

2
p.151「親がわが子のことを可愛いと思ってくれていることに、こどもは愛を感じるとはかぎりません。不安や困難に直面しているとき、その自分がありのままに理解されたと感じたときに、こどもは親の愛を心から感じとれるのです。 そんな大切なときに、あなたは思わずこどもを叱っていませんか。」2012/02/11

Yoko Shimizu

1
子ども相談室「モモの部屋」の内田良子さん、一番気になったタイトルのこの本を図書館で借りました。 こどもの話に耳を傾け、最後まで敬意をもって聞くことができたら、こどもたちはなにがなくても幸せな気持ちになれるのです。 (P151より) こどもに限らず、人はみな、 話を聞いてほしいのだよな、と 思います。2016/02/05

satomp

0
シュタイナーの体験集。シュタイナーは基本的なに体験談がベースなのかな。押し付けない意味でも。どうなんだろう。2016/12/06

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