電撃文庫<br> 未踏召喚://ブラッドサイン〈7〉

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電撃文庫
未踏召喚://ブラッドサイン〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 408p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048929516
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 神を超える存在にして、最強最悪の未踏級『白き女王』。
 現世における全知全能の支配者である彼女は、既存の手段では太刀打ちできない。召喚儀礼や被召物……規定級、神格級、『大三角』含む未踏級の全てを駆使しても、滅ぼすことはできないはずだ。しかし、城山恭介は為さねばならない。
 ──なら。滅ぼせないなら逆に、創るまでだ。
『白き女王』を完膚なきまで滅す、新しい『法則』を!!
 鍵を握るのは、冥乃河葵。
 最古の人造依代である彼女が抱える叡智を紐解けば、新しいルールで創り上げたオリジナルの未踏級を降臨させる触媒に手が届く。
 復讐鬼ビヨンデッタとも手を組んだ恭介は、葵と接見するため、冥乃河神社へと足を運ぶ。そこで敵として立ちはだかったのは、恭介が過去救ったはずの依代の少女で……!?

内容説明

神を超える存在にして、最強最悪の未踏級『白き女王』。現世における全知全能の支配者である彼女は、召喚儀礼や被召物…規定級、神格級、『大三角』含む未踏級の全てを駆使しても、滅ぼすことはできないはずだ。しかし城山恭介は為さねばならない。―なら。滅ぼせないなら逆に、創るまでだ。『白き女王』を完膚なきまで滅す、新しい『法則』を!!鍵を握るのは、冥乃河葵。最古の人造依代である彼女が抱える叡智を紐解けば、新しいルールで創り上げたオリジナルの未踏級を降臨させる触媒に手が届く。復讐鬼ビヨンデッタとも手を組んだ恭介は、葵と接見するため、冥乃河神社へと足を運ぶ。そこで敵として立ちはだかったのは、恭介が過去救ったはずの依代の少女で…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

41
最悪最強の邪悪・白き女王の完全殺害に必要な依代である、世界最古の浄瑠璃方式・冥乃河葵の協力を得るために冥乃河神社を訪れた恭介だったが、女王の殺害を阻止するために女王の狂信集団「ブライズメイド」が侵攻してきて…。フランクな物腰で恭介や蓮華と接する葵の気さくな態度が好印象で、パンツを覗かれたり貧乳をいじられた蓮華が顔を真っ赤にして葵の首をもぎ、サッカーボールのように蹴り飛ばす場面で笑ってしまった。女王を倒すために必死に策を巡らせる恭介と、彼を自分の掌の上で転がしながら黒い笑みを浮かべる女王との対決が見事でした2017/06/27

まるぼろ

19
さて今巻、白き女王を倒す方法として、新ルールのオリジナル未等級を降臨させる為の依代を得るべくビヨンデッタと共に冥乃河神社まで足を運んだ恭介だったが…、と言うお話。結果だけ見れば今巻では白き女王の敗北…という事になるのでしょうが…。その後しれっと再登場する辺りまだまだ白き女王との戦いは続くのでしょうが、今巻で初めて白き女王の焦りの様なものが見て取れたのは、今後恭介と白き女王との関係にどう変化が現れてくるのか気になったりしました。実験前の恭介の家族に関する言及もあり、そこら辺も含めて次巻以降も楽しみです。2019/04/23

真白優樹

13
新たな法則を求め、最古の依り代の元を訪ねる中、過去の絆と因縁が追ってくる今巻。―――交差する因縁と絆、そして繰り出す反撃の一手。予行演習とは言え、白き女王に真っ向から土をつけてみせる今巻は、絶望的な状況や敵と味方が何度も回る中、恭介が過去に絆を結んだ少女を論破し、喝破し、手を差し伸べ再び手を結ぶ巻である。熱い想い迸る戦いの先、遂に土がつけるも女王はまだ、全ては予定通りと優雅に笑う。始まったばかりの反撃は、果たして本当に成功するのか。鍵を掴んだ恭介の次なる一手、次なる戦いとは。 次巻も楽しみである。2017/06/10

ニック肉食

11
話の内容としては、二転三転して面白かった。オリヴィアもちょっとキャラ薄かったけど、比較的良いキャラだったから良かった。ただ白き女王の打倒はもうちょい盛り上げて欲しがったかも。アッサリ勝ったという部分が最終的な仕掛けに繋がっているんだろうけど、こうエンタメ的にちょっと不満だったりします。あと、あとがき前の最後の文章「ヤツ」と「あの子」が誰だかわからないので、文章の意味が一切わからないのは、私だけなんだろうか。2017/06/09

ろきやん

8
読了。白き女王を倒そうと先手を取ろうとするもなんだかんだといつも後手に回ってしまう恭介。今回は一味違いました。本格的な対白き女王のお話。最強に勝つには最強の格を下げ、新たな最強をぶつける。単純明確な道筋ではあるけど、、、。白き女王が単純に恭介を倒したいという話ではないのが、このお話のみそ。2017/06/11

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