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出版社内容情報
すべてを失った少女と大罪の竜が紡ぐ、慟哭のファンタジー竜と絆を結びし人々――竜使い。彼らの故郷である翡翠の里が一夜にして滅びた。ただ一人生き残った少女ミュースは、里を滅ぼした者たちへの復讐を誓い、旅に出る。
そして二年。〈千年凍土〉の奥深くで、かつて三つの国を蹂躙した禁断の黒竜シャグランの封印を解き放つ。美しい青年の姿で現れたシャグランは、ミュースに問う。
「俺が欲しいか、小娘」
それが大きな罪であると知りながら、ミュースは頷く。
「いいだろう。ならば、俺はおまえのものだ」
悪鬼にも等しい竜を道連れに、ミュースはゆく。これは、血と慟哭と、愛の物語。
志村 一矢[シムラ カズヤ]
第5回電撃ゲーム小説大賞「選考委員特別賞」受賞者
内容説明
竜と絆を結びし人々―竜使い。彼らの故興である翡翠の里が一夜にして滅びた。ただ一人生き残った少女ミュースは、里を滅ぼした者たちへの復讐を誓い、旅に出る。そして二年。彼女は、かつて三つの国を蹂躙した禁断の黒竜シャグランの封印を解き放つ。美しい青年の姿で現れたシャグランは問う。「俺が欲しいか、小娘」。それが大きな罪であると知りながら、ミュースは頷く。「いいだろう。ならば、俺はおまえのものだ」悪鬼にも等しい竜を道連れに、ミュースはゆく。
著者等紹介
志村一矢[シムラカズヤ]
第5回電撃ゲーム小説大賞“選考委員特別賞”を受賞した『月と貴女に花束を』(電撃文庫刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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佐島楓
まりも
よっち
ぐっち
ホシナーたかはし