内容説明
きわめてオーソドックスなコンピュータ科学の教科書。コンピュータ科学が抽象化ツールの階層構造になっているという視点で統一的に記述されている。
目次
第1章 データストレージ
第2章 データ操作
第3章 オペレーティングシステム
第4章 ネットワークとインターネット
第5章 アルゴリズム
第6章 プログラミング言語
第7章 ソフトウェア工学
第8章 データ抽象
第9章 データベースシステム
第10章 コンピュータグラフィックス
第11章 人工知能
第12章 計算の理論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO
8
コンピュータサイエンスを体系的に勉強するために読破。文系エンジニアの自分は、実務経験しかないので、メモリとかCPUとかアルゴリズムについて基礎から勉強するのにはちょうどいい難易度であった。 アメリカのコンピュータサイエンスの教科書ということだが、スマホであったりAIであったり最新のトレンドも入ってるので、興味をそそられる内容であった。ソフトウェアは技術の進化が早いけど、それに対応している教科書はすごいと思った。 練習問題は飛ばしてしまったので、2周目でやるようにする。2020/02/24
みちくさ
5
情報科学系の大学でおよそ学部1、2年時に扱う内容をまとめた教科書。そのような学部で学ぶ機会のなかった人間にとって、広い分野を俯瞰しながら要点をつかむことのできる良書。2014/09/26
もりけい
5
コンピュータ技術で飯を食っていこうとする人が基礎力をつけるのによいと思います。網羅性と記述の深さとネタの新しさ加減が絶妙に一冊にまとまっています。2014/08/17
ドロレス
3
この本にしろ、「コンピュータネットワーク」(タネンバウム)や「code」(トルペド)、「パタヘネ」にしろこんぴうたサイエンスの横断網羅的で知的にワクワクする原理や基礎理論の教科書本は全てアメリカの翻訳本しかない。 しかし(時間のある)情報学の学生ならともかく、仕事なら ①具体的な資格勉強 ②教科書 の順番で読んだ方が知識が有機的につながって深耕できてはるかに効率がよいことにいまさらきづいた…。順番間違えて時間を使ったよママン…。 でも素晴らしい教科書ではある。2025/09/06
nrk_baby
3
骨が折れた。 演習問題はすっ飛ばしたので、また読もう。2016/09/17
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