山本武彦著作選集
山本武彦著作選集〈第2巻〉国際関係一般

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909970015
  • NDC分類 319
  • Cコード C0031

目次

中性子爆弾 米欧のきしみ―行き詰まる均衡と対話の二重路線
先進工業国間経済紛争の諸相
危機の深みに立つ世界
同盟の亀裂深める米国の論理
INF合意後の経済的デタントの行方
覇権回復戦略の新展開
冷戦思考の残存する混沌と新体制
湾岸戦争で問い直される世界新秩序―ソ連・イラクの6項目合意から生じた米ソ緊張の行方
「八月革命」後の世界新秩序像―ソ連政変が招く国際地図の変動
「統合」と「分裂」がせめぎ合う変化の時代へ―ポスト冷戦の危機管理は一層困難に
‐クリントンの”アメリカ”‐危ぶまれる“自由貿易体制”―吹き荒れる「301条至上主義」に日本のコメ自由化は必至か
東アジア国際システムの再編と地域安全保障レジームの構築
環太平洋リージョナリズムと経済ナショナリズムの相克―アジア・太平洋における経済相互依存体系の重層化と地経学的相互作用をめぐって
クリントン政権の対中国政策と国内政治―「建設的関与」から「建設的曖昧性」へ
同時テロ多発事件と国際政治の構造変容
9・11テロ事件から5年―安全保障に対する考えはどう変わったか
アジア経済「集団」安全保障体制創生への道筋―エネルギー資源と食糧資源を中心に
東アジア「人間の安全保障」共同体への道―東日本大震災後の新しい共同体創生の思想
エネルギー安全保障と“資源の呪い”―“資源の呪い”仮説の内容を吟味する
世界のチョーク・ポイントと海洋地戦略

著者等紹介

山本武彦[ヤマモトタケヒコ]
博士・政治学。1943年大阪府三島郡三宅村(現・茨木市)に生まれる。1962年大阪府立春日丘高等学校卒業。1966年早稲田大学第一政治経済学部卒業。1968年早稲田大学大学院政治学研究科国際政治専修、修士課程修了。国立国会図書館入館。1988年国立国会図書館調査立法考査局調査員・主査、依願退職。静岡県立大学国際関係学部教授就任。1991年静岡県立大学国際関係学部教授、依願退職。早稲田大学政治経済学部、同大学院政治学研究科教授就任。2003年ストックホルム経済大学客員教授。2005年オックスフォード大学ウォルフソン・カレッジ客員研究員。日本安全保障貿易学会会長(~2007年)。2008年ハーバード大学ケネディ・スクール、ベルファー・センター研究員(~2009年)。2012年グローバル・ガバナンス学会会長(~2014年)。2014年早稲田大学政治経済学術院教授、定年退職(この間、早稲田大学理工学部(1982年-1991年)、東洋英和女学院短期大学(1988年-1994年)、法政大学法学部(1988年-1994年)、東京大学教養学部(1991年-1995年)、立命館大学政策科学部(2014年-2018年)にて非常勤講師を務める)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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