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内容説明
時は『宝石大量発掘時代』―宝石がその価値を失った世界で「世界の心臓」と呼ばれる莫大なエネルギーを秘めた超巨大な宝石が発掘される。ワールドハートの社長ホープスは、その発見により世界の半分を手中に収めることとなった。数年後―かつてはワールドハートに所属し、七大傑作の一つ「ライトイーブン」と呼ばれる巨大なチェーンソーを使って「世界の心臓」をカットした最後の宝石職人オスカー・オズワルド。彼は親友の形見である人型重機・Dランページを駆り、親友の仇を探す復讐の旅を送っていた。そんなオズのもとに、「遊石民」だという謎の美少女ロシェリアとアンドロイドの少女エネットが現れ…。
著者等紹介
末羽瑛[スエバエイ]
1987年生まれ。2011年「Let it BEE!」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cgatocairb
7
主人公の男に、素直でない女というありきたりの組み合わせかと思わせて、保父さんと子供達が加わって面白い。主人公も好みだが、親友も良い!船長も良しと、魅力的な登場人物がたくさん。初回で消えるには惜しい敵役も。世界設定も面白いし、ロボット物というのも(≧∇≦)次回は、そこまで心酔させる社長の魅力を垣間見れれば。2014/07/12
たこやき
4
なんか、主人公の設定で『ガン×ソード』をどうしても思い出す。ただ、良くも悪くも、基本に忠実なロボットもの、という感じで安定した出来になっていると思う。ただ、それだけに物語の先が予想できたりもするが……。あと、中盤、親友の敵はあいつだ、といわれて何も確認せずに飛び出したのには納得できなかった。どう考えても胡散臭いやん(笑) でも、これ、映像化したら映えそう。そのときに、メカデザインには一考の価値があると思うにせよ。2012/06/14
鳩D
1
ロボットもの。 おもしろかったけど、オチというか展開が読めてしまうのがおしいとおもった。2012/09/04
のちの(ry
1
うん・・・よく出来てはいる。前作同様全体的に隙の少ない完成度で、非常に読みやすい。ロボット、軽くスチームパンク、復讐、と来たらやっぱりどうしても某ガンソを連想させられてしまうのだけれど、同じキーワードが好きならやっぱりワクワクさせられるわけで。ただ、色々と突っ込みどころはある。電磁砲ってそんな武器でいいの? パイルバンカーって以下同文? 後はヒロイン・ロシェの魅力の無さ。最初の印象からして最悪だし、彼女の色々な事情が明らかになってもそれが相殺できてないのは何とも。んで、これで読参なぁ・・・どうなることやら2012/04/01
はなぶさ
1
ストーリー的に山はあるのだけど、地の文がさらっとしててキャラの感情の起伏がいまひとつ伝わって来なかった。主人公と親友の過去の絡みがほぼなくて(後の方にはあるけども)、どうしてそんなに復讐にこだわるのかピンとこない。主人公が宝石をカットする職人であるとか、設定はそれなりに良かったし、トリガーハッピーな女の子が可愛かったりしたのですが。2012/03/17
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