出版社内容情報
ハンマーを持って迫りくる殺し屋から逃げる老婦人、孫娘、勇猛な元セクシー女優。彼女たちの勇気と家族の再生を描く傑作ミステリー。
内容説明
私、人を殺してしまった。言い寄ってきた老人を灰皿で殴り倒した未亡人リナは、男を残して娘の家へ駆けこんだ。だが、そこにハンマーを持つ殺し屋が襲撃してきた。娘の愛人がマフィアの金を強奪したというのだ!元ポルノ女優と孫娘も道連れにリナの逃避行が始まる。女たちの絆を描いて絶賛を受けたミステリー。
著者等紹介
ボイル,ウィリアム[ボイル,ウィリアム] [Boyle,William]
1978年、アメリカ、ニューヨーク州ブルックリン生まれ。デビュー作Gravesendで英国推理作家協会最優秀新人賞候補、第2作The Lonely Witnessはハメット賞とフランス推理小説大賞の候補となるなど高い評価を受けている。『わたしたちに手を出すな』は第3長編。2019年のアマゾン・ベスト・ブックに選ばれ、フランスではTransfuge誌の最優秀翻訳スリラー賞を受賞、米仏で絶賛された
鈴木美朋[スズキミホウ]
1970(昭和45)年、大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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